【13話】価格交渉を有利に進める方法
こんにちは。不動産投資家兼「現役」不動産営業マンのちゃーなんです。
私自身の経験と数多くのお客様(投資家)から学んだ成功談、失敗談を伝えていき、皆さんのお役に立てればと考えております。
私の記事をご覧頂いた方には
☆不動産投資を始めてみたいと思った。
☆不動産投資における不安が無くなった。
☆投資戦略の軸が確立出来た。
☆1棟目が買えた!
☆家賃収入を得られた! 等々
となって欲しいと思ってます。
そう思いながら書いてます。
今回は「価格交渉を有利に進める方法」についてお話をしたいと思います。
【結論】
☆仲介営業マンと駆け引きをする事で落としどころがわかる。
です。
≪不動産投資において、価格交渉は絶対に必要です≫
なぜかと言うと、
ほとんどの売主が値引きされる事を想定して値付けをしているからです。
掘り下げると、仲介会社の営業マンが売主にそのように提案をしているのです。
例えば、所有していたアパートを売りたい場合、仲介会社に査定をお願いします。
その時の売主とのやりとりで、
「査定額(売れる金額)は10,000万円、利回り7%くらいですが、特に売り急いでいない場合は、チャレンジ価格10,500万~11,000万位からスタートしても良いと思いますが、いかがでしょうか?」
みたいな戦略を立てているのです。
また、
出来る営業マンは買主(購入検討者)から足元を見られないよう売主に
このようなニュアンスのトークで売主とグリップを握ります。
「購入検討者から値引き交渉が来た時に、いくら以下なら断りましょうか?」
これを聞く事により、売主の最低ライン(落しどころ)が分かります。
(ここ大事です)
仲介営業マンは売主の落としどころを知っている状態で、
購入検討者と交渉をしているのです。
落しどころが分かれば、購入検討者が無茶な交渉をしてきても、
全力で突っぱねる事が出来ます!
実はこの全力で突っぱねる事が、交渉をうまく纏める秘訣なのです。
購入検討者も、あれだけ突っぱねるという事は絶対にこの価格までは下がらないなと100%諦めて頂けるからです。
絵にかいた餅ではなく、現実的な話合い(交渉)がここから始まる感じです。
購入検討者の心理的には、
「価格が期待通りでなくてもこの物件が欲しいか?」
というジャッジが出来るようになります。
ここまでくると、購入検討者も頭の中で整理が出来てきています。
そして「価格を買い上げてでもこの物件が欲しい!」という気持ちになれば、自ずと担当の仲介営業マンにもその気持ちが伝わります。
ここからが、値引き交渉の極意です!! (大事です👍👍)
☆この物件を買い上げてでも欲しいという気持ちを伝える!
☆価格が〇〇万円以上なら諦めますときっちり伝える!
アメとムチです。
このアメとムチが、営業マンが一番困る事です。
営業マンが一番困る=売主の落としどころが聞けるチャンス
です。
欲しいという気持ちが営業マンに伝われば、営業マン側からすれば、あとは価格さえ折り合いを付けられれば契約出来るという心理が働くからです。
〇〇万円以上なら諦めますの〇〇万円が、売主の落としどころの価格に届く範囲内の交渉になっていれば、営業マンが何とか纏めようとしますので、交渉が有利に働きます。
このタイミングでは、営業マンと連絡とるのをグっと堪えて下さい。
変に連絡を取り過ぎると、〇〇万円からもうちょっと上げても買ってくれそうだなと営業マンに思われてしまい交渉力が半減します。
きっと営業マンから連絡が入るはずです!
待ちましょう😁
とはいえ、大幅な値引き交渉をしたら
★売主や仲介会社の営業マンが気を悪くするのでは?
★相手にしてくれなくなるのでは?
という気持ちがが出てきませんか?
ご安心下さい!!
思いっきり交渉をすべきです👌👌👌
売主に直接交渉をする訳ではございません。
交渉相手は仲介会社の営業マンです。
営業マンも纒らるものは纏めたいと思っております。
営業マンを困らせましょう!
そして、売主の落としどころを引き出し、また困らせましょう!
売主の落としどころを知った上で、営業マンを困らせれば、
営業マンは纏めざる負えません。
結果皆さんがハッピーになれます。
是非実践してみて下さい。
最後までご覧頂きありがとうございました😁