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子育て支援員養成講座(共通科目+心肺蘇生法研修)

子育て支援員養成講座の、共通科目と心肺蘇生法研修までが無事おわりました。7〜9月にかけて、計4日間の日程でした。

今回も、振り返りも兼ねて、印象に残ったことをまとめてみます。
基本研修の内容はこちらから。


1日目と2日目の内容


3日目と心肺蘇生法研修の内容



印象に残ったこと(箇条書きにて記載)

  • 親・保育士がすることは、子どもを自立させること、自立の基礎を培うこと。それは、勉強ができるように、ということではない。

子どもは心もちに生きている。
その心もちを汲んでくれる人、
その心もちに触れてくれる人だけが、
子どもにとって有難い人、うれしい人である。

倉橋惣三著『育ての心』より


私たちは、子どもの育ちを支えます。
私たちは、保護者の子育てを支えます。
私たちは、子どもと子育てにやさしい社会をつくります。

全国保育士会倫理綱領より
  • 自分の色メガネは、人と関わることでわかる。

  • 守秘義務について。誰かが傷つくかもしれないと想像し、気をつける。


グループ討議

これが、すごく面白かった。大学や社会人になってからもいろんなグループディスカッションをしてきたけど、こんなにも年齢や背景が違う方たちと話す機会って滅多にないからもちろん緊張もして、だけど同じ目的を持って集まった者同士、話が弾む弾む。

すでに保育補助で働いている方や、学び直しのために受講している方、子育てをしながら保育の勉強を始めた方。いくつになっても子育てをしながらでも、なにも諦める必要なんてないんだな、と皆さんと話して、私はとても前向きになれた。グループ発表も立候補させていただき頑張りました。緊張したけど、本当に楽しくて、大盛り上がりのグループ討議でした。


小児保健と、心肺蘇生法研修

講義での小児保健と、実習での心肺蘇生法研修。
これも本当に学ぶことばかりで。

子どもの大怪我、誤飲、熱性けいれん、そして子どもにかかわらずAEDが必要な事象は、起きないに越したことはないけれど、起きたときにどう行動できるか、その方法を知れたこと、身につけられたことには大きな意義があると思いました。

親としても保育者としても一般市民としても、もしものときになるべく冷静に、的確に動ける自分でありたい。

地震報道をきっかけに、改めて家の防災バックの見直してみたりもしたけれど、技術として身につけられたことに、気持ちが引き締まる思いでした。

実は、妊娠中、もし子どもに何かあったときに助けることのできる親でありたいと思い、夫婦で消防局が実施している上級救命講習を受講したことがあります。今回はそれから約3年ぶりの講習。やっぱり忘れていることもあって、もしもに備えて定期的に学び直しをすることも大事だと感じました。

修了証GET!
こういう風に形に残るのは、やっぱり嬉しい。


おわりに

残すは来月、専門研修と実習です。
来月中には合格通知を受け取ってから申請した保育士証も届くはず。いよいよ、という感じがしてワクワクとドキドキと。頑張ってみようと思います。

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