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オモカス2024

永

1年間のオモコロを勝手に振り返るこのnote記事が3年目になるらしい。

この動画で「オモカスってなんなんだよ」と話題に挙がり、そのタイミングで過去のオモカス2023、オモカス2022の記事のアクセス数がグッと上がった。ありがとうございます。
オモカスの生みの親みたいな立場で物を言ってしまっているが、オモカスは決して私が生み出した言葉ではなくて、動画内でAIが偶発的に生み出した言葉でそれを引用しているだけなのでそこはご理解いただきたい。人工知能に「カス」と言わしめてしまうのがオモコロの凄さだ。

今年もオモコロは記事、動画、ラジオ、イベント、炎上、ananなど山のようにコンテンツやトピックを私たちに届けてくれた。
正直追いきれていない部分が多いが、2024年のオモコロで個人的に印象的だったものを振り返っていこう。

みくのしんの名記事。
後にイベントで音読される用の記事だと知ったが、単純に記事として面白かった。
ぬいぐるみを作る記事なのに海苔を炙るtipsが入っていたりして脳がショート寸前だった。
魚の目をポケモンのオープニングみたいにしてるGIFは私が一生到達できない発想だと思って即保存した。使い所ないけど。

コーナー「あの事件」に渾身のエピソードを送ったら読まれていてかなり嬉しかった。ちゃんと笑ってもらえていて何より。
ただ後半の原宿さんの「妻が買ってきた半額のチキンカツは食べたくない」という発言でコメント欄がやや荒れており、ありスパらしいなあと2つの意味で印象深い回だった。

みくのしんARuFaの言動がかなり似ていて好きだった。
特にARuFaの動きの部分、もっと評価されてもいいのでは？？

「おかわり」がゲシュタルト崩壊するような、読んでいて興味深い記事だった。
文字列から感じる威圧感の正体を丁寧に探っていて、ややアカデミックにも感じて読み入ってしまった。
でもずーっと不思議な違和感があって、ストチャーさんのツイートによってその違和感がズバババと解消されているのも凄かった。
著者からしたら正論でブン殴られているようでかわいそうでもあったが、インターネットの縮図をリアルタイムで見られたようで貴重な体験だった。

60円の損と46万円の損が同じ回で起こっていて凄い。その差は約8000倍だが、何なら60円のほうが壮絶に悔しがっている。
みくのしんのnoteで秋葉原の蕎麦屋がよく出ていたから、その話も聴けて嬉しい。

雑魚ちゃん最近こんな記事ばっかりじゃない？？
でもそのままでいてほしい。

会社員が「かっこいいもの」「おいしいもの」「かわいいもの」を絶叫しあうだけの時間、匿名ラジオで一番面白かったかもしれない。
長島さんがかっこいいもので「遠くの光！！！」って叫んで2人が一瞬怯んだの、とても美しい瞬間で笑ってしまった

オモコロ以外では読めないであろう漫画。
読後感は「なんだったんだろう」で埋め尽くされる。

言語化できない「エンタらしさ」を全員が見事に具体化していて凄い。絶対にエンタ以外では感じられないあの空気感、なんなんだろう
ネタもさることながら画面のこだわりも凄かった。きっと電気バチさんの技量なんだろうけど、あのトレース能力には脱帽してしまう。

炎上のきっかけの動画。
前後の文脈や炎上は抜きにして、動画としては大好きだった。ワーワーやってギャラクシーさんがボケてみくのしんがツッコんでという流れ、一般の社会人に到底マネできるものではない。
ふっクラ終了、悲しかったな

熱出た日の夢？？

2024年の大きなトピックの1つ、NYO SWORD。
普通に良い曲で、90年代のLAMP EYEやNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDを彷彿とさせるマイクリレーに思わず首を振ってしまった。
たぶんそれぞれ特定のラッパーをイメージしていて、あの人っぽい歌い方だなとモチーフを思い浮かべながら聴くのも楽しかった。

デカすぎる外部ゲスト。
匿名ラジオも星野源も長らく聴いていた身としては不思議な感覚だった。
どんなにビッグになろうと好きに直向きであるという星野源の姿勢に尊敬が止まらない。お互いが気張らず自然体で話していたのが良かった。スペシャルゲストと通常回通りのラジオをやるの、結構勇気がいることだと思う。
YELLOW MAGAZINEでの鼎談の写真も良かった。3人並んでいてもなんら違和感がない。

今年一番笑った動画で、今年一番見返した動画。
逃げも隠れもしない真正面からの下ネタ、想像を遥かに超え加速し続ける下ネタ、笑い転げる4人、ずっとずっと面白かった。オモコロチャンネルにはないふっクラの良さ(悪さ？)が詰まっていた。
noteアカウントが通報されてしまうので歌詞には言及できないが、モンゴルナイフが歌いながら笑いすぎて葬式みたいに泣いてたのが最高だった。
子どもの頃にこの動画が存在していなくて本当に良かった。子どもの頃にコレを観ていたら笑いすぎて爆散していたに違いない。


という感じです。
なので個人的にはふっクラ終了がかなり寂しかったです。
でもモンゴルナイフの替え歌はモンゴルナイトフィーバーで聴けるだろうし、みくのしんのツッコミはかまみくで聴けると思うのでどうにか補えると思っています。

星野源もアルバムの告知を引っ提げてオモコロチャンネルに出てくれると思っています。山口さんはまた電気バチのCGを作ってくれると思います。
今年もきっと変な炎上をするだろうと思いますが、オモコロには希望しかありません。
こんなところまで読んでいただきありがとうございました。
オモカス2025でお会いしましょう。

▼過去のオモカスはこちら

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永
脳内の引き出しが足りないので外付け脳みそとして活用しています。