ちょっとどんぶり

玉ねぎ切って、鶏肉切って、煮て、溶き卵もかけて、ちょっとさらに煮て。半熟具合を確認してごはんに乗せる。
横に沿える味噌汁はシンプルにわかめと豆腐を用意しようかな、とも思ったけど、そこまでの気力が出てこないから白菜の漬物を添えるくらいにする。

今日の晩御飯のできあがり。
ご飯を少なめに持ったからつゆだく状態。

出汁がきいた甘味のあるつゆが白米を照り付ける。このちょっとどんぶりとともに、ちょっと雑炊も家には常時ストックがある。
関東にはヒガシマル醤油の商品がないとまことしやかに噂されていたのだけれど、なんてことない。普通に売られていた。ほんとよかった。

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ご飯の話をなんだか最近よくしている気がする。
毎日のことだから日常に埋もれてしまいそうだけれど、意外とじっと考えてみたり振り返ってみたりすると面白いものだ。同じくらい失敗もするけどね。
焦がしバター醤油の加減を間違えたときには苦虫を潰したような顔になった。多分。

そしてそれ以上に、今はニュースを見ているとすこし心がつらくなることが多い。夏休みが終わろうとする中での収まらない現況や、D氏の過激な発言、大型イベントの観客の是非。
見てみないふりをしているつもりはないけれど、たくさんの情報を受け取ってしまうと少し重たく感じてしまう。
けれども、少しずつ読み解きながら、偏った考えに陥りたくないなと思う。