完璧な瞬間は維持できない

昨日衣替えしたと思ったら、
今日は立冬だったみたい。
暦を把握していないのに、しっかり冬支度をしていた自分に
「人間もちゃんと動物なんだな…」と感じる。

エッセイみたいな気持ちが良くてやさしい文章が書きたいのに
いつもどうしても重くて暗いことばかり書きがちになるから
今日は軽めに書いてみる。

天気予報で、夕方から風速8mの風が吹くというから
朝から洗濯機を回して、貴重な晴れのポカポカ日差しを利用して外干し。
もう洗濯物がいつ吹き飛ぶかわからないような風が吹いていて、
心配で窓辺から離れられなかったから、わたしもそのまま日向ぼっこ。
秋の日差しも、結構鋭いな。


完璧な瞬間って、ずっと維持するのは難しいなと思った。
昼間、ソファで読書しながらリラックスタイムを過ごす夫が
とっても優雅に見えて、まるで絵に描いたような過ごし方をしてるなと思ったから、
一緒に楽しんでもらえたらとお気に入りの紅茶を淹れてあげた。
カップを傍まで持っていったら喜んでくれたけど、
夫は猫舌で熱いものが飲めないから、紅茶はしばらくただの飾りになった。
ようやく飲める温度になる頃には、茶葉が抽出されすぎて
お茶は味が濃く、えぐみが出ていた。
夫がそれをグイッと飲み干すので、カップはすぐ空っぽになった。
(足し湯してあげた)

陽が差し込む昼下がり、ソファで、のんびり読書をしながら
ちょうど飲み頃の紅茶をいただいてリラックスタイム…
そんな絵に描いたような完璧な瞬間って、作るのが難しいし、
ずっと維持なんてできないんだな…とこの世の理を感じた気がした。


ゾゾタウンでお買い物をしたら、
配達方法に「ゆっくり配送」という選択肢があった。
最も現場にとって効率が良いように配送スケジュールを組んでくれるらしく、通常配送より数日遅れるスケジュールだった。
急ぎの商品ではなかったから、迷わずそれを選択した。

今は、注文ボタンを押した商品が、翌日には手元に届くことが珍しくない。
たしかに、翌日に届いたら便利ではあるけど、
翌日に届かなかったら取り返しのつかないことになるような買い物は
わたし個人はあまりない。(その速さが必要な人もいるよね)
運送業界や物流業界が大変だというニュースを見るから
こういう配送方法がもっと選べるようになると良いな。
わたしは無事に届きさえすれば、多少待たされたって全然構わないから。


夫の作ってくれたビーフシチューがとっても美味しかった。
シチューって、市販のルウで作るものだと思っていたけど、
トマト缶とか赤ワインとか入れて自分で作ってしまったらしい。
凄腕すぎる。明日の分もあってうれしい。

また書くね。



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