【遊戯王マスターデュエル】ダイノルフィア派生デッキ紹介※新制限対応【ダイノルフィア】
※2024/1/14(日) 新制限対応や新カードの追加に伴い改稿
※2024/10/11(金) 新カードの追加に伴い追記
社会人でマスターデュエルをやっている無頼天です。
今回は、ダイノルフィアの派生デッキを紹介していきます。
最近にマスターデュエルを始めた人、ダイノルフィアに興味がある人は参考になれば幸いです。
※一例として各デッキレシピを置いておきます。
ダイノルフィアとは?
最初にダイノルフィアというデッキは、自分から背水の陣にして命を燃やすデッキだ。専用の罠融合カードでライフを半分にして融合ダイノルフィアを展開したり汎用の罠カードで相手の展開を妨害するのが基本になる。
強い点
共通の弱点
上記に書いてある共通の弱点としてライフが2000以下が当たり前であり、バーンに弱い。また、後攻捲りによる、バウンス・除外・コントロール奪取に弱い。 相手ターンのメインフェイズにケントレギナの効果を使う場面が多いので「三戦の才」や「三戦の号」を使われると厳しい状況になりやすい。それに加えてダイノルフィアデッキの要であるレクスタームには除去方法が複数あるが派生デッキ紹介なので割愛する。 他にも「御巫(みかんこ)」デッキの反射ダメージは天敵なので対策はしておこう。
2024/7/11(金)から追加された「ユベル」とは非常に相性が悪く、対策していてもお祈りは必須。対策カード引けなかったらそのデュエルは諦めて欲しい。
相手の展開が止まる妨害マストカウンター(通称マスカン)が重要になってくるので、ある程度のプレイングスキルやカード知識が必要だ。脳死で罠カードを発動させれば良いというわけではなく相手の展開がどこで止まるか良く見極める必要がある。ちなみにマスターデュエルのダイノルフィアデッキは3積み必須のURカードが多く、ダイノルフィアのURは4種もある。派生デッキにも手を出すとURのCP消費が激しくブルジョワデッキになる。生成だけでURのCP360以上の消費は覚悟して欲しい。
派生デッキ紹介
派生デッキは純構築から派生して入るカードが多くあり、その中で使われる派生デッキを1つずつ紹介していく。
らくがきじゅうダイノルフィア
覇王ダイノルフィア
やぶ蛇ダイノルフィア
らくがきじゅうダイノルフィア
らくがきじゅうのテーマカードの3種を入れたらくがきじゅうダイノルフィアデッキ。このデッキは、手札誘発のうららやヴェーラーを使われてもその妨害を踏み抜ける利点がある。ダイノルフィアの初動を止められても1妨害確定するのが強み。《らくがきじゅう-すてご》を化石調査でサーチ出来るのも大きい。
覇王ダイノルフィア
覇王龍の魂から呼び出したズァークで相手に苦渋の選択を強いる覇王ダイノルフィアデッキ。
覇王龍の魂はライフを半分にしつつズァークを出せるので、積極的にライフを減らしたいダイノルフィアとは非常に相性が良いカードだ。ズァークを出した後に、相手が魔法カードを使うものなら覇王龍の魂で相手の盤面を制圧できるドラゴンを出すことができる。出しておきたいカードは下記をおすすめする。
・《ブレイブアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》
・《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》
・《クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン》
やぶ蛇ダイノルフィア
マスターデュエルはシングル戦のみであるため、多くのデッキにはハーピィの羽箒やライストが積まれることが多い。それを逆手にとり、わざとバックにある《やぶ蛇》を破壊させてEXデッキから出せる強力なモンスターを出すという受け身だが強力な罠カードだ。 ダイノルフィアは初手で罠カードを3枚以上伏せる場面が多く、相手は伏せを警戒してバックを割る動きが多い。 やぶ蛇を割られたらEXから以下のカードを状況に応じて出したい。
・《ナチュル・エクストリオ》
・《RR-アルティメット・ファルコン》
・《クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン》
・《異星の最終戦士》
まとめ
今回の記事でダイノルフィアの派生デッキを紹介したが、他にも派生しているデッキがあるものの今回はよく使われる派生デッキ3つを紹介しました。
ダイノルフィアというテーマは奥が深く様々な構築研究のしがいがあるデッキで、繊細なプレイングや環境読みが要求されるものの相手の展開を封じる・黙らせた時の快感は気持ちいいのでぜひ組んでみてください。
この記事を見ている人の中には、デュエル中にプレッシャーでプレイングが悪くなる人やライフを減らすのが苦手な人がいると思う。それはこのダイノルフィアデッキを使うことでライフという呪縛から解き放たれることだろう。