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自分のできることと向き合った2024年
やれることをやる+結果出すの2024年
最近のことをなかなか発信できてなかったのでこのタイミングで
2024年の振り返りを書いていきます
実は2024年スタートは1人でした。
今まで一緒にしてきた人とは別々になり、
合同会社andstepは2024年から1人になり、そこからの始まりでした。
中井健太 〜 2024年取り組み 〜
・こども若者とのまちづくり事業
・高校の探究授業づくり+ワークショップ
・高校生大学生向けのサードプレイス「 itteki 」
2024年の最初に決めたことは「任されて、やれることは何でもする」でした。僕の尊敬している起業家の大先輩から「任されごとは試されごと」と2024年の始まりに言われました。
1人になったので、自分の強みもできることも無かったのでトレーニングの1年だと思っていました。
その中でも任せてもらって1番大きかったのは、高校生大学生向けのサードプレイス「 itteki (イッテキ) 」の運営です。
(※ittekiの詳細は後で)
今まで小学生向けの取り組みが多かったのが高校生をメインにした事業が増えました。それを心がけて、「中井君これやって!」と言われたらやる!
そして「結果を出す」ことを意識してきました。
それを続けていくと、自然と次に次にたくさんのチャンスを僕にくれた人が多かったのが、2024年はすごくありがたいことでした。
地方で起業して3年目
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大阪から長浜市に移住して3年目に突入しました。
その中で地方で事業をすることの楽しさも難しさもたくさん味わいました。
今年は会社も1人になり、でも助けてくれる人もたくさんいてその色んな方の支えがあって、やっぱり大切なのは「人」だなと思いました。
こっちに来て1番感じるのは、すごいチャンスをくれることです。
長浜市の方も、滋賀県の方、企業の大人たちもたくさんいます。
こんな24歳の若造にちゃんと打席に立たせてくれるのは本当にありがたいです。
2022年の移住したての時と今とではやっていることは全然違います。
自分のインスタグラムで書いている投稿よりも全く違くことをしています。
その場、その場で任されたことをとりあえずはやってきました。
2年前の自分を振り返ると全然違うことをしているし、恥ずかしながら、思ってもみなかった場所にいます。
でも、その中で次に必要なことは「自分」が何をしたいかだと思います
この1年間で「中井くんの野望は何なの?」とたくさん聞かれました
あまりふわっとしか考えたことがありません
今、自分のしている延長線上に何があるかばかりを考えていました
2025年は自分の延長線上よりも、今の自分では考えられないような目標を立ててみようと思います。
若いこと・移住してきたことなどの賞味期限はもう切れています。
ここからは、「中井として何ができるか」「何の武器があるのか」が問われる時期です。
中井が関わる地域はやっぱり違う!
こいつに任せてよかった!と思ってもらう人になります。
高校生とまちづくりの可能性
2024年は特に「高校生との関わり」が大きかったです。
サードプレイスやまちづくり人材育成・高校での企業コラボなど、学校教育と社会教育の両方からアプローチしました
andstepのビジョンはオモシロイ教育でオモシロイ地方にする
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そのビジョンを体現できるような取り組みを2024年はたくさんチャレンジできました。
①高校生大学生向けサードプレイスitteki
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2024年はありがたいことに色んなお仕事をさせていただきました。
その中でも任せてもらって大きかったのは高校生大学生向けのサードプレイス「 itteki (イッテキ) 」の運営です。
ここは長浜駅徒歩1分のところにあり、高校生と大学生は無料で使えるサードプレイスです。
ここには長浜・米原・彦根の高校生が毎日20〜30人ぐらい来てくれます。
そこでユースワーカーのリーダーとして関わらせて頂きました。
そこでは高校生と一緒に色んなチャレンジをしてきました。
・お菓子づくりが好きな高校生とカフェ
・祭りで焼き鳥屋を出店して売上を長浜市に寄付
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それ以外にも、映画館がないからって映画をみんなで見る
企業の皆さんとお化け屋敷をする
キャリアについて考えること・将来の夢を絵にしてもらうなど
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色んな取り組みをittekiでしてきました。
2024年の半分ここに居たんじゃないと思うくらいに、たくさんのことにチャレンジしました。ここが長浜市の若者拠点になるように2025年も色んな仕掛けをしていきたいと思います。
ぜひ素敵な場所なので見に来てください!
②まちの文化祭〜若者チャレンジプロジェクト〜
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まちの文化祭
高校生・大学生の「自分の好きなこと」や「やってみたい」を1から企画・集客・運営まで行う事業
今年は4つのプロジェクトが生まれました
・3色が織りなすカフェ+フォトスポット
・まちなかサバイバルゲーム
・本格的なぞときボードゲーム
・シャッターアート〜これからのまちづくり〜
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この事業の高校生・大学生の伴走支援を行いました。本当に色々と学ぶことが多かった事業だと思います。
高校生や大学生のやりたいに伴走しながら、地域とのバランスを取ることは学生にとってだけでなく、自分にとっても多くの学びになりました。
4つのプログラムとも大成功になるものの、途中で離脱してしまう学生や「自分の思ってたのとは違う」となってしまう学生もいました。
長浜に関わってくれた若者が少しでも「このまち良かった!」って思ってもらい、地域の人も若者が関わってくれる喜びを感じてもらえるような街にしたいと思ってます。
本当に若者のやりたいことを応援することがまちづくりの可能性だと思ってます。
2024年だけで数を数えたら、小学生〜大学生までで14店舗も出店しており、全て黒字にできました。このような経験がこどもや学生たちの経験になるので、来年も色々と一緒にチャレンジしていきます。
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③長浜市の高校での授業
長浜市の高校3年生向けに企業さんとのコラボ授業を行いました
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その学校の2つのコースで授業をしました。商業コースと福祉コースです
商業コースは地元の印刷会社さんと福祉コースは社会福祉協議会さんと行いました。
両方ともテーマは「後輩に向けて学校のチラシを作ろう」でした
それぞれ3年間学んできたことを、社会人の皆さんと一緒に考えながら、チラシやショート動画にしていきました。
その中でも、実際に印刷会社の工場見学に行くことや社会人のキャリアの話を聞くことを通して、自分の働くについて考える授業をしました。
特に良かったのは、関わってくださった企業の大人の方たちも多くの学びを持って帰ってくださりました。会社に帰っても新しい取り組みに積極的になった!や自分たちの会社を若い子たちはどうやって見えているのか知ることができた!など、学生も大人も学びになる授業となりました。
地元の企業さんたちが若者との関わりに可能性を感じてくれて、一緒に何かを取り組んでいくことの価値が自分の中でも大きな成長になりました。
④その他にも
・小学生と地元の祭りに出店すること
・高校生の長浜市への意見反映
・若手社員さんのキャリアメディア
・小学生の習い事フェスタ
・高校生インターン
・企業と小学生のコラボプログラム
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小学生〜高校生〜若手社員まで様々な方の「教育機会」に立ち会うことができました。2025年はこの事業をどんどん広げていきながら、地方でオモシロイ教育をしていきたいと思います。
でもやっぱり大変だった2024年
「こんなに色々できてすごいね!」「若いのに!」「1人でよくできるね!」
たくさんの褒めていただいてすごく嬉しいのです
でも、今年だけでストレス性の胃痛に5回も襲われてます。
そのうち1回は救急車で運ばれてます。厄年のおみくじで「5回死ぬ」って書いてて本当に死んでるけんや!って思ってます。
親にもなかなか連絡できずに、心配電話を「不在着信」で無視して、そんな毎日でした。文句垂れてても、何も進まないから毎日不安を消すために走ってきました。
やってることも社会性が強いので、儲かるかわからないチャレンジで、なんのためにやってるかわからなくなる日もあります。
毎月生きるか死ぬかの勝負で、戦ってきました。
その中で大切だと思ったことが2つあります。
・応援してくれる人のために頑張ること
・しっかりと表舞台に立つこと
僕の周りにはありがたいことに応援してくれる方がたくさんいます。
さっきのittekiもたくさんの方と一緒に働いています。
応援してくれる人のために頑張ること
ittekiも学校の授業もまちの文化祭も、たくさんの大人のかたが自分のために協力してくれています。市役所の人も企業の人も、何よりittekiのスタッフの人も、親友も助けてくれました。僕は1人では何にもできないし、上手くできずに焦ってばかりいます。
本当に多くの人に支えられて3年目も走っています。
何度も大阪に帰ることを考えました。やっぱり俺には無理かもなと思ったことも何度もあります。でもそのたびに、お世話になった方々の顔が浮かびます。
その人たちのためにも、やっぱり中井を支えて良かった!って思ってもらうために、感謝を忘れずにこれからも進んでいきたいと思います。
そのお世話になった何十倍もにして恩返ししていきます。
しっかりと表舞台に立つこと
恩返しと共に、2025年は表舞台に立って行こうと思います。そのためにSNSでの発信や色んな賞にも出ようと思います。このnoteの記事もそのためにします。
この前、ローカルの大人の人と飲んでた時に、2時間ほど「若くていいことをしているのに、なぜもっと出てこない?」と言われたことが心に刺さっています。
この2年間は敢えて発信もあまりせずに、隠れていつか成果で驚かしてやろうと思っていました。でも、それではダメなのだと感じました。
せっかくやっていることが良いことならば、そのタイミングでしっかりアピールして、多くの人に長浜や滋賀県のことを知ってもらいたいと思います!
それが今の僕にできる貢献だと思っています!
やっぱりこんなにしんどくでも動いてこれたのは、「自分のやりたいことをやりたい」と「お世話になった人への恩返し」の2つだと思います。
このnoteを最後まで読んでくれた人の少しでも役に立ちたいので、しんどいこともこんなことやりたいも、とりあえず相談してください!
いくらでも話も聞くし協力もします!
ぜひこれからの中井健太をよろしくお願いいたします!
2024年の振り返りは以上です!
本当にありがとうございました。
2025年もよろしくお願いいたします。