島2/10 サル
カーボベルデに2年間住むことが決まってから、その間にすべての島をめぐるという目標を立てました。
ということで、生活も整う前に、第一弾。
カーボベルデ一の観光地島。サル島に行ってきました。
国一番の観光地ということもあって、国際線も多く、私たちのいるサンティアゴ島からは、上がったと思ったらすぐに下がって…のあっという間の45分間フライト。
宿泊は人生初の5つ星ホテル。国に1つしかないヒルトン!
(6ヶ月で5つ星ホテルデビューとか、どんな子に育ってしまうのやら。)
きました。アメリカン・ブレクファスト。毎日ビュッフェスタイルの朝食。
ドーナツが恋しくて恋しくて仕方なかった私は、それだけで感激。
そして、とにかく白い砂のビーチが美しいこと。
観光地ということもあって、問題なく英語が使えるのも安心。レストランは、街中に固まっているので、毎晩どこにしようかなと散歩がてら巡りました。価格は観光地とあって、サンティエゴに比べると若干お高め。(といっても、アメリカと比べたら全く問題なし)。美味しかったのは、やっぱり、パスタかな。
今回は、出張についてきたので、あまり時間がなかったものの、レンタカーを借りて、観光スポット巡り。
観光スポットのはずなのに…道がない。たどり着けない。岩だらけで、借りている車なのに、タイヤがパンクするのではないかとハラハラ。ツアー会社の車に便乗すればよかったか…。
まずは、Blue Eye caveに。
優しいお兄ちゃんの案内で、洞窟にたどり着いて言われた一言。
「15時過ぎちゃったから、Blue eyeじゃないんだよね。」
えええええええええええええええ。
それ、入場料払わせてから言うかい!(笑)
青の洞窟のような、美しい洞窟があるはずが、太陽の位置が既にズレており、ただの穴でした。
とてもしょんぼりしていると、「ついておいで〜」とお兄ちゃん。
6ヶ月を抱っこしながら歩くべきとはとても思えない岩を昇り降りすること5分。本物には劣るけれどね〜と。この風景。
これが本物と言われれば、信じましたよ。
透き通る青。
そして、携帯貸してよ〜と言われ渡すと、つっ掛けサンダルを履いたお兄ちゃん。ぴょんぴょ〜んと岩をジャンプして、洞窟内を移動。素敵な写真をいろいろな角度から撮ってくれました。
観光地なのに、安全上のルールが全くないのが、アフリカのよさ。
こんなところ、危なすぎて赤ちゃん抱えてこないです。(笑)
抱っこ紐持ってきていてよかった〜。
次の目的地は、塩湖。
元々、サル(Sal)は塩という意味。名前の通り、塩の島なのです。
人生初、海に浮いてきました。
だんなは昔イスラエルの死海にいったことがあるそうで、たろうを水着に着替えさえた私をみて爆笑。
「赤ちゃんは絶対無理だよ。」
たろう連れて行けないのか〜としょんぼりしながら交互に入りました。
結果、経験値の高いだんなでよかった。そりゃ人間が浮くんだもん。めちゃくちゃしょっぱいよ!!!!!
海から出た瞬間に、身体中の水が蒸発して、塩だらけになる始末。
なんだかとても不思議な経験をしました。
コロナもあって、旅行に全く行けていなかったこともあり、久しぶりに観光客らしさを満喫。いわゆる、ホテルでのんびり〜ビーチでのんびり〜なバケーションには超おすすめな島でした。
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