京都4世代旅行
世界一周?育休チャレンジシリーズの中で、日本に帰国した際の国内旅行について書くと宣言してから、書くことができていませんでした。
今日は、その第一弾として、京都旅行について書きたいと思います。
赤ちゃんを連れて、京都(なんて素敵なところ)はハードルが高くないかな?と一瞬そんなことも頭をよぎりましたが、秋に日本に帰って来れることもそうそうないわけで、だんな初めての日本旅なのだから、なんとしても古都に連れて行って日本の魅力を味わってもらわないと…(ゆくゆくは日本に住みたいな〜と思ってもらえるようになったら私の作戦勝ちだ)
ということで、私の独断で、京都に旅行することを決めました。
さて、せっかく京都に行くのだったら、私の両親も誘ってみようかな〜と駄目元で誘ってみたところ、仕事もあり、元々出不精なのでやっぱり呆気なく却下。
そうか、それならば、祖母を誘ってみようかな〜と誘ってみたところ、一緒に行くと即答。(笑)
私の行動力は絶対にこの祖母譲り。80歳を超えても、元気に介護の仕事をしている祖母。こんな機会でないと有給を使う時もないからと、しっかりと有給を取るだけでなく、嬉しすぎて散々周りに言いふらしてきたらしい。
ありえない量の八ツ橋を買って帰ったので、相当言いふらしてきたのだろう…。日本の「幸せをお裾分け」=お土産文化、好きだな〜。
そうか、それならばと、叔母(母の妹)を誘ってみたら、ノリノリで参加決定。この叔母、3人男兄弟の母なので、エネルギーが半端でない。
叔母も来てくれるなら、祖母と叔母に夜たろうを預けて飲みに行けるかなあ〜とか企みはじめ、ならばと飲みたい盛りのその息子たちに声をかけたところ、次男(私の従兄弟)の参加も決定。
ということで、
祖母(80+歳)、たろう(11ヶ月)、だんな(日本語全く話せない)、従兄弟(朝起きられない)と、叔母、私と、まともな大人が極端に少ない旅行メンバー決定。
言い出しっぺの私、もう後には戻れない…。
さて、まず宿はどうするか。
大人数なので、ホテルだと3部屋くらい必要になってしまうし、だからと言って旅館にしても、だんな外国人なので、流石に祖母や叔母と同じ部屋で雑魚寝は嫌なのかなあと思ったり。(意外と気配りの私)
そこで、日本ではあまり使って来なかったAirbnb様で検索してみると、コロナ禍外国からの観光客が少なかったからなのか、とても良いところがガラ空き。しかも価格もホテルの3分の1くらい。そして、素敵な檜のお風呂つき。
これが大正解!!!!!参加者の年齢層が幅広かったので、例えばたろうの昼寝が必要になったり、祖母の休憩が必要になった時なんかは、自分の家のように過ごせるし、食事もなかなか0歳児と出かけるとゆっくり食べられないので、そんな時はデパ地下のお惣菜を買ってきたりして、全て外食にしなくてもOK。結局、祖母もたろうも終始共に行動をし、朝寝が必要になったのは、朝起きられない従兄弟でしたが…。笑寝る時は別々の部屋だけれども、せっかくの旅行。夜はゆっくりリビングで祖母と叔母と話ができたのもよい思い出。
夜泣きはしなくなっていたけれど、夜飲みに出かける時も、上の階の別の部屋にたろうを寝かせて、下の階で祖母と叔母が別の電気をつけて談話できていたのもよかった。
嵐山トロッコもリッチ号を事前予約。追加料金がないのに、吹き抜けの席だなんて、お得感。結局たくさん歩いてしまう京都だから、あえてトロッコのような乗り物を入れるのも、10kgを連れ歩く私たちに優しい旅程。
そして、嵐山といえば竹林。この日は、だんな初着物体験。大人(若い方)は着物レンタル、たろうは従兄弟たちが着た着物を祖母が持ってきてくれており、1日目の夜に丈も合わせてくれました。車から降りる度にサッと着付けてもらって、家族揃って着物観光。年賀状用にいい写真がたくさん撮れました。
荷物が多少多くても良いのが車旅の良いところ。
金閣寺や、清水寺などなど、見どころをきちんと制覇。
祖母は、都度御朱印を集め(スタンプラリー)、これもいい記念になったよう。
https://www.instagram.com/p/CpfYatRoX9b/?igshid=YmMyMTA2M2Y=
京都旅行初心者なので、モデルコースなどというものはなく、王道の見どころを突き進んだ旅でしたが、旅の行き先よりも、誰とその時間を過ごすのかということの方が時間を豊かにしてくれたり。
それでも、個性豊かな参加メンバーみんなが楽しんでくれた旅になったので、計画立案者としては上出来だったのでは?(と自画自賛)
実は祖母とは、10年ほど前に私の妹を訪ね、祖母と3兄弟の長男、次男を連れてオーストラリアに行った旅行以来の遠出。その時も、70歳過ぎているとは思えない元気さだったけれど、今回も本当に旅行を楽しんでくれて、なによりもひ孫と旅行できたことがとても嬉しかったみたい。
大好きなおばあちゃんに少しは孝行できたかな。
(確かその時は、おばあちゃん気合いを入れて入れ歯を新しくしたばかりで、なかなかそれが合わなかったから終始歯がいたかったらしい。それから確か、靴もおしゃれな靴を履いてきて、たくさん歩かせてしまったから足も痛かったと言っていた…そしてもちろん今回もマメを作っていた。)
赤ちゃん連れだとどうしても躊躇してしまうこともあるけれど、せっかくなら今しかできない旅行を!
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