スペイン旅行(4)
書き始めてみると、書きたいことがたくさんあって、それだけいい旅行だったんだなあなんて思っている。
そんなスペイン旅行も終盤に。
6日目にハイキングをしてしっかりと体を動かしたので、7日目は移動日に。
グラナダを出発し、セビリアへ。(今回の旅程はこちらから)
ここでも、車旅行の良さを活かして、少し遠回りをしながら、ロンダ、フスカルという2つの街に立ち寄ることに。
と書けば聞こえが良いけれど、この日の旅程は運転手(だんな)に有無を言わせず、私の希望を押し通したもの。グラナダからセビリャは2時間だけれども、ロンダに立ち寄るとプラス1時間。フスカルに立ち寄るとさらに1時間。
この日は雨も降っていて、天気が良くない。ロンダは小一時間の滞在のみ。絶壁の橋を見て、昼食を調達。ここからそのままセビリャに行くという選択肢もある。
けれども、ロンダはあくまでおまけ。私がどうしても行きたかったのはフスカル。
え、フスカルってそもそもどこだよ。という感じでしょ?
私も全く知りませんでした。でも、スペイン旅行事前リサーチで出会ってしまい、どこか運命を感じてしまった。
ー別名、青い妖精「スマーフの村」
日本で言えば、アニメの聖地めぐりで地方活性化的な感じだろうか。
別に、強烈なスマーフファンというわけではないのです。映画も見たことがありません。
ただ、たろうが生まれた時に、スマーフにそっくりだった。
そして、てっきり同じ顔が生まれてくるものだと思っていたので、今年のハロウィンはスマーフにしようと、Tシャツまで用意していた。
ー結局全く違う顔のじろうが生まれてきたので、Tシャツは日の目を見ず。
というわけで、我が家のスマーフを、スマーフ村に連れて行かなくてはという謎の使命感を持ってしまったというわけ。
こんなに近くに来ることも、この機会しかないだろうということで、駄々をこねて運転してもらいました。
言い出したのが私だから黙っていたけれど、これまでで車の助手席に座っているのが一番怖かった。霧がものすごく、何も見えない。どう考えても一車線しかないのに、一方通行というわけでもない。ロンダから絶壁の山道を運転してもらうこと30分。
やっと出会えたフスカル。霧の向こうの妖精の街。
(ちゃんと可愛い看板もあったのに、恐怖でカメラを構える余裕がなかった残念)
天気が悪いのが少し残念だったけれど、可愛い写真をたくさん撮ることができ、大満足。
ありがとうだんな。さて、たろうのお昼寝がてら、スペイン旅行最後の都市セビリアへ。(続く)
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