ハイキングはじめました
島への引っ越しを完了したので、早速ハイキングはじめました。
ただ、引っ越し完了といえど、船便は届いていないので、ハイキングシューズ等々形から入りたい私のモチベーションを上げるグッズたちはまだ手元になく。
それでも、火山島からなる島々。最近ハイキングに目覚めた私たちにはもってこい。
注:妊娠中行動範囲が限られ、自称行動派の私はとにかく退屈に。特に臨月になってからは「早く産みたい」と文句を言う私に、それなら運動しなさいと諭すお医者様に負けて、週末といえば10キロコースに出かけていました。
この日は、サンティアゴ島にある(唯一の?)ナショナルパークに。
ナショナルパークだからなのか、入り口にハイキングルートの地図があって、これはもしや整備されたコースなのではないかと、淡い期待。
標高が高いので、太陽に近く、汗だく。
アップダウンも激しく、心なしか酸素も薄め。
そして何より、砂埃がつらい。
私は元々運動を自発的にするタイプではないので、運動不足の体にむち打ちながら、せっせと登ること2時間。おそらく標高が一番高いところにたどり着いたかな?
カーボベルデという国名は、ポルトガル語で「緑の岬」という意味。
この国に来る前は、たくさんの緑を想像してきたのだけれど…。
たまに火星に住んでいるような気分になる。
地図を写真で撮ってきたものの、標識等はなく。むしろ、地図にはない名前の標識があったりで困惑。
だんなは、この山のどこかにあるはずの、カーボベルデのサトウキビから作られるお酒、"Grogue"の醸造所に行きたいらしいのだが見つからず。
流石に9キロのたろうを抱っこしながらのハイキングはこたえたようで、いきなり急降下し始め、またここを登って戻るのは辛すぎる…と今回は断念。
折り返し。
来た道を2時間ほどかけて戻り、無事車に辿り着きました。
あーーーー日焼けしたーーーー。