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年末最終日に自席周りのいろんな人にペコペコ挨拶し、翌営業日である年明け初日にまた同じ人にペコペコ挨拶する謎文化が苦手でした。これってJTCあるあるなのでしょうか?

昔話です。
なんで短い間に同じ人に2回も、かつそれを何人も、一人ひとりの席を回りながら挨拶せにゃならんのだろう、と本当に意味不明でした。

一定の偉い人だと時には空振りとかあってまた様子伺いしなきゃいけなかったり、いても大名行列みたいに待ち時間が発生したり、今考えればこういう時間も生産性を削いでる、無駄な時間を稼働に使ってるなと自信を持って言えますね。(それなのに当事者の人たちはいつも自分たちは忙しいと声高にいいます

これ例えば100人が同じことやってるとしたら、計算してみましょっか。
だいたい年末年始の営業時間の終わりと始まり1hは使いますからね。

100人×1h×2営業日=200h
200h÷8h=25人日
25人日=1.25人月
なわけですね。だいたい。

この時間なくして全部メールかteamsやらslackで軽く
「良いお年を」
「今年もよろしく」
とすれば100人の会社なら200hは違う仕事に充てることができるわけですね。なんならリアクションボタンで済む組織もありますよね。
1つのフロアに100人いる会社とか目に浮かびますね。
(滅多にやらないけど節目のこういう礼節が大事だと思う方はもうこの先は読まないでスルーした方がお互いハッピーだと思います)

僕は礼節とか人としての心配りとか大切にしてますけど、こういう目的がよくわからん文化、風習は否定派です。目的がないから。なくてもビジネスは回るから。

別に年末年始のこの謎文化に限らず、何も決まらない意味のない会議とか謎に誰かがブーストして長々話して延々と延びる会議とか、やめたら同じような効果が出るはずですね。

その場での議題やゴールの明示など会議設計のあり方とか終了時間を厳守する時間への意識とか一人ひとりがちょっと勉強すればすぐ効果が出る話なのに今まで是とされてるやり方しか知らないと、無駄な時間を過ごして自分たちは忙しいと言ってなんだかよくわからない承認欲求を満たして自己肯定感を維持する人たちが量産されるんだよなぁ、とか思っちゃいました。

まあでも強制ではない(その日出社する人はほぼ強制的な空気になるけどな)ので、嫌ならその日休めよという話で実際休む人もいたはずです。それでもその人に誰かが
「なんで俺様に挨拶に来ないんだ。無礼な奴だ」
とはならずに、仕事は普通に回るんですよね。
ならやめちゃっても支障ないじゃない、という話です。

何をやらないかを決めることが大事っていう古典的なやつですね。

この話、共感してくれる人いるのでしょうか。
それでもたぶん今日挨拶する人たくさんいると思います。お疲れ様です。

良いお年を。

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