キャリア|人生の転機で、がしがし働く生活から専業主婦になるとどうなるのか
5月から本格的にno通勤、noワークなアラフォーです。
ドイツに帯同で行くため、長期的に仕事を休まないといけないからです。
2月に結婚して、3月に仕事の引継ぎ、引っ越し準備、役所関係を済まし、
4月にはいったん実家に帰ってきて、有休消化に入る。
4月末には渡独予定がコロナの影響で待機状態。
結婚望んでたし、海外生活もしたことがあるのでいける!と思ってるし、
だから望んでいる環境への変化は楽しみしか感じてなかったんですが、
4月に入ってから胃腸の調子を崩し、気管支の具合も良くない日が続き。
え!これはコロナではないか><!と疑い始めたらもう夜も眠れない。
保健所電話して繋がらず、かかりつけのお医者さんに診てもらうことに。
ずっと治らないから毎週、血液検査・レントゲンを撮り3回も検査をして。
私のために防護服着て、マスクして、隔離部屋用意して対応下さった
先生・看護師さんに本当に感謝です。有難うございました!
結果は特に異状なし。。そうなると、
ストレス枠として落としどころをつけるしかない。
意識的にはそんなストレスを感じてないんです。
実家に戻ったので、親の目があるし、好き勝手自由な行動は若干
取りづらいっていうのは確かにあるけれど。
でも、
・一人暮らしでの生活リズムが崩れる
・自分の居場所があった会社・仕事・社会との接点が急になくなる
・生まれた時からの姓が変わる
・今頃は渡独してたであろう予定がコロナで崩れ計画できず
・ジムも閉鎖し運動ができず、実家でやるにも急に親が部屋に入って
きたりで気が散ってできない
・Stay homeでお金はあまり使わないけど、収入がないので
使えばマイナス、減らしたくないって気持ちと葛藤
こうやって何が変化したのかを書いてみると、意外に小さなところで
あるものだ。
無意識の中でストレスが溜まり、体調にも変化が出てきたってことかな。
こんな小さなことで体調不良を起こすなんて。あんなに毎日残業したり
色んな業務こなして、プレッシャーの中で仕事してても
健康でピンピン働いていた自分がなるとは想像つかないわけで。
ふとこれがキャリアの理論家、シュロスバーグ先生がいう【転機】に
相応するんだろうな~とキャリコン資格で勉強したことを
うっすら思い出す。
転機を克服するための方法は、以下のステップを踏むと良い。
1.変化を見極めて、
2.リソースを点検して、
3.受け止める
1.の変化を見極めるでは、
期待していたことを【イベント(結婚とか)】、
期待してなかったことを【ノンイベント(渡独できず計画崩れるとか)】、
とし、この2つがどう自分に変化をもたらしているのかを把握し、転機に立ち向かうための準備をしていきます。
2.のリソースを点検とは、
転機を乗り切るために利用できるものです。
シュロスバーグ先生は
〇状況(Situation)
〇自分自身(Self)
〇支援(Support)
〇戦略(Strategies)
と4つのリソースにまとめています。
状況とは、今の現状をポジティブなものとしてとらえるのか、
それともネガティブなものとしてとらえるのかっということで、
私の場合、新たな生活環境づくりは不安だけれども、
時間ができるし、新しいスキル磨きができるからプラスだ!みたいな。
自分自身とは、自分の性格を把握するっということ。
私の場合、行動力はあるが新たな環境への順応にやや時間がかかる、
強気な部分もあるが、繊細で打たれ弱い部分もある!みたいな。
支援とは、身の回りで自分を支援してくれる外的リソースにどのようなものがあるか、ということ。
私の場合、話を聞いたり気にかけてくれる友人や旦那さん、生活支援してくれる親がいる!みたいな。
戦略とは、上記3つを把握した上で、どう乗り越えていくか計画や方針を立てる、ということ。
3.の受け止めるでは、
どんな上記分析・選定した結果を実行に移していくというもの。
私の場合、環境が変化すると体に出るので、体調に向き合いながら焦らず自然に慣れていけると理解すること、周りの人に強い自分だけじゃなく、意外に繊細なところがあるのを伝え、理解してもらうこと、そして新たな環境は新しい自分づくりができる時間が持てたとポジティブに考え、小銭稼ぎでもやれることから無理せず取り組んでみること。です。
勉強してきた理論を実体験で理解を深められるとはラッキーだ。
環境の変化はストレスとして身体的に大きな影響をもたらすことがあるけど、そんな時、その変化は自然なことで、変化のとらえ方、リリースのやり方を知っておくだけで気持ちを落ち着かせることってできるし、ポジティブなとらえ方の癖をつけると、もっと心地よい生き方ができて
人生が豊かになるよね!
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