ベトナムに帰って「いやだな」と思ったこと
今まで書いたブログ記事の中に、これが一番「文句ばかり」という内容を持っている記事だと思います。たまには、少し変わった内容も書いていこうかなと。帰国してから約1年たちました。ベトナムでの生活はもう慣れましたが、それでも時々いやなことに遭遇してしまいます。なのでこの記事では、日本に留学して帰国した僕はベトナムの何が・どこがいや・きらいなのかをいくつかを伸びたいと思います。
1.天気が不安定
去年の9月末に帰国したんですが、その時は日本はもう秋でやや涼しくなりました。しかし、当日の夜に、ハノイ空港へ到着し、外へ出たら、まるで夏のようでした。まあでも、ベトナムは日本より暑いことはすでに分かっていたので、そんなに驚きませんでした。しかし、10月から12月末までの天気は本当に不安定でいやでした。10月の中旬に少し寒くなって、それからどんどん寒くなるのではないかと思いっきや、また暑くなり、それが何度も繰り返しました。12月25日、つまりクリスマス、その日ハノイの気温は25度。まじで暑かったです。
2.道が悪い
日本の道は本当にきれいでチャリで早く行けますが、ハノイでは悪路ばかりで、尻がいたいです。この1年間でチャリが5回以上もパンクされました。最近は色々な工事もやって、道が狭くなり、何かの影響であなぼこもたくさんできて、行くときに注意しないといけません。
3.交通渋滞、そしてクラクションがうるさい
ラッシュアワーではなくてもよく交通渋滞があるのはハノイの特徴だと思います。その時の渋滞の原因は例えば、ある車が突然道を曲がるとか、あるいは軽い事故だけでも、人たちは止まって喧嘩を見るなどです。そして交通ルールを守らない人もたくさんいて、渋滞を悪化させることもあります。
交通で一番いやなのはクラクション。いつでもどこでもクラクション。クラクションはぶつかりやすい時に警告として鳴らすとか、ある意味安全のためにクラクションを使っていますが、ベトナム人はまったく必要のない時にもクラクションをめちゃくちゃ鳴らします。例えば、青信号になるまであと10秒なのに、後ろのおばさん、おじさんたちはすでにバンバン鳴らして「早く行けよ」と言いたがっているのです。まあ、いつも交通渋滞に巻き込まれてしまうとやはりストレスをたまってしまって、クラクションを鳴らすことでストレス発散になるのではないかと思いますが、なんといっても、ベトナムの「クラクション文化は」本当に嫌いです。
4. エレベータに行くとき
日本ではエレベータに入るとき、ボタンに近い人は「開ける」や「閉まる」などのボタンを担当します。入る人がいるときには「開ける」ボタンを押すとか、出るときはみんなが全員出るまで待つとか、そういった小さな行動ででエレベータに行くのときの混雑感を減らすことができます。
しかしベトナムではそういう行動がまったくありません。エレベーターから出る人がまだいるのにそのまま入ってしまう人もいるし、一番最低なのは入る人がいるのに、わざと「閉まる」ボタンを押すことです。僕は一回やられました。
5.お店での常識
例えばカフェ。
少数のベトナム人は常識が足りないと思います。具体的な例を挙げます。カフェに入った一人の男性が4人向けのテーブルに座りました。これは普通なことですが、次が問題です。男性が座った後、4人グループがカフェに入りました。通常ならその男性はグループに譲って一人向きの席に座るのが一番いいと思いますが、その男性はまったく気にせず、店員さんに言われてから席を離れました。エレベーターに行くときの行動もある意味常識なのではないかと思います。
終わりに
多分もっとあると思いますが、帰ってからよく感じたのがこの5つのことでした。友達にこれを言うと「君が日本へ留学したからなんじゃないの?僕らは普通だと思っているよ」と言われるかもしれません。確かに留学したからこそはっきり感じられます、いいことも悪いことも。もしかしたら、これこそが「逆カルチャーショック」というのかもしれません。
でも、きらいもあれば好きももちろんたくさんあります。どちらかというと、私はハノイが大好きです。