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本当の気持ちを伝えたら、怖いことが消えた話
私は吉乃菜穂さん主宰のオンラインサロン、溺愛女子サロンに所属しています。
溺愛女子サロンでは月1回、オーナー菜穂さんによるワークショップが開催されるのですが、
毎回すごーーーく勉強になる大充実の内容で、
2時間のワークショップが終わるたびに新しい世界を知ったような感覚になります。
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今日はそんなワークショップの中で、
3月の初めに行われた「言語化」をテーマにしたワークショップの気づきを書きます。
自分の中の「内なる言葉」を伝える方法
言語化と言っても、初回となる今回は
テクニックというより、
まずそのおおもととなる
「自分の意見を育てる」
というところに重点を置いたものでした。
意見が無かったら伝えるも何もないですもんね。。!
自分の意見とは、即ち自分の本当の気持ちのこと。
ただ、何かに対して、「〜だと思う」という気持ちは湧いていても、
それを上手く人に伝えられる時と、そうでない時がある。
これは経験のある人が多いんじゃないかと思います。
自分の中で気持ちが湧いているだけなら「感じている」状態で、
それを伝えることができたら、「意見」になっている状態。
じゃあ、どうやって「感じている」状態から「意見」に育てていくのか?
それを学ぶワークショップでした。
詳しい内容や背景は、サロンメンバーのkuroちゃんのブログ、
そして菜穂さんのブログをぜひご参照頂きたいのですが、、
ここでは上のブログにも書かれている、
自分の意見を育てる方法の1つ、
T字型思考法を使ったワークについて書きます。
※T字型思考法については、今回のワークショップでも紹介されていたこの本に書かれています。
具体的にはどんな方法かというと、
①自分の内なる言葉(内側で感じている心の声)を書き出して、認識する。
(「楽しい」「嬉しい」「羨ましい」「悲しい」「イライラ」など、剥き出しの心の声でOK。5歳児みたいに素直に、感じたそのままを書く。)
②①で出てきた内なる言葉の1つをピックアップして、「なぜそう思う?」「本当にそう思う?」「それで?(どうしたい?)」と問いかけて広げる、深める。
(このステップによって、「内なる言葉」が他人に伝わりやすい「外向きの言葉(=意見)」になる!)
③②で出てきた「外向きの言葉」を使って自分の気持ちを相手に伝える。
という手順を踏んでいきます。
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(画像は菜穂さんのブログからお借りしました)
自分の「内なる言葉」に驚く。。
ワークショップではいつもグループに分かれてワークをするのですが、
今回のワークではこのT字型思考法の練習として、「サロンメンバーに伝えたいこと」というテーマが与えられました。
メンバーそれぞれ、内なる言葉と、それを深めてできた「外向きの言葉」を発表してくれる中、
私が書き出した内なる言葉の1つは、「怖い」でした。
何が怖いのかと言うと、
「サロンに質問や相談を投稿するのが怖い」。
自分でも少し戸惑いましたが、これをピックアップして広げ、深めていきました。
・本当に怖いの?
→うん…勝手な私の妄想もあるかも知れないけど、やっぱり怖い。
・どうして怖いの?
→書いて何も反応がないと、どう思われているか気にしてしまうから。
→こんなことを書かれても反応に困る、と思われていたらどうしよう…と思ってしまうから。
→自分が変なことを書いていないか、と不安になるから。
・それで?
→本当は、怖がらずにサロンのみんなを信頼して投稿したい。相談や質問をして、みんなに助けてもらえたら嬉しい!
これをグループで発表すると、メンバーの目が点に。。笑
「まりりん(サロンでの私のあだ名)でも怖いの!?」
「あんなに普段noteとか書いて発信してるのに!?」
どういうことかと言うと、私はサロンで広報部に所属していて、
広報部のnoteにサロンメンバーやオーナー菜穂さんのインタビュー記事を書いたり、
サロンの様子を発信したりしていました。
なので一見堂々と自分の言葉を発しているように見えていたかも知れないのですが、
実際には、他の人の言葉を伝えるのは自信を持ってできても、
自分の考え、ましてや質問や相談ごとを書くのは、
その1億倍くらい怖かったのです。
こんなこと、まさか実際にみんなに伝える日が来るとは…!
「内なる言葉」って、感じていてもスルーしてしまっていたし、
何より「こんなことは口が裂けても言えない!」と思っていた自分に気づきました。
でもグループのみんなは、
「そんなの、書いてくれたら絶対見に行くし、ハート(いいね)押しに行く!!」
「そうだよ、それにみんな助けるよ!!!」
と口々に言ってくれて、
泣きそうになりました。
本音を伝えたら、妄想が消えた
グループワークタイムが終わって全体でシェアする場でも発表させて頂き、
「こんなに大勢の前でめっちゃ本音を言えた…!」とびっくりしていたのですが、
それを終えてみると、なんと、、
投稿するのが怖くなくなっていました。
本音を相手に伝え、それを受け取ってもらえたから、
もう「どう思われるんだろう?」と妄想する必要がなくなって、
他の人の目線が気にならなくなりました。
怖いと思っていたことは、怖いことじゃなくなりました。
自分が勝手に作っていた妄想オバケが消えたような、魔法みたいな気持ちでした。
よく菜穂さんが、
「婚活デートで、例えば『貯金が少ない』みたいな悩みがあって相手にどう思われるか不安なら、
それを相手に開示して2人の問題にしてしまえばいい」
って言っていたのはコレかぁー!!!
と、実感したのでした。
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終わってからもサロンメンバーのみんなから
たくさん
「私も同じように思ってた」「助けるよー!!」
という言葉をもらったのですが、
もし、ただ「怖い」と言っていただけなら、こんなには伝わらなかっただろうと思うのです。
でも、本当に怖いのか? と一度深掘りした上で、
どうして怖いのか? 本当はどうしたいのか?
まで伝えることによって、本当の気持ちやその背景が相手に伝わって、
共感したり、理解したりしてもらえたんだと思います。
例えるなら、マッサージに行ってただ「痛いです」と言うんじゃなくて、
「肩のここがこういう風に痛いです。部活でこういう動きをして痛めたんだと思います。そして来週はバスケの試合があって、出たいんです!」
と言うことで、
ちゃんとそれに効くマッサージを施してもらえる、みたいな。。。
(あれ、この例えあってるか…!?)
とにかく、本当の気持ちを相手にしっかり伝えることの恩恵って計り知れないんだ、
と体感したワークショップでした。
そしてこんな風に、本当の気持ちを伝え合うことができる仲間がいて幸せだなぁ、と思いました。
まだまだスルーしたり飲み込んでしまうこともあるので、これからも回数を重ねて、
本当の気持ちをたくさん伝えていこうと思います。
ではまた!
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※カバーの画像は、溺愛女子サロン卒業生の桃ちゃんが私をイメージして作ってくれたもの。
素敵な画像やInstagram運用メソッド、要チェックです🌟
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