結婚して5年。自分の中にある家族の認識に気付く…
女性のライフイベント。結婚・妊娠・出産・育児など目まぐるしく変わる環境に心や身体がついていかない人たちへの応援メッセージ。自身の経験からの気付きを記し、同じような事で悩む人の心を癒すお手伝いがしたいと思っています。
先日、敬老の日を前に私の母方の祖父母にちょっとした贈り物をしました。
お盆の頃、妹から祖父の調子が悪いと連絡がありました。 持病もあり、高齢なので心配していましたが、その後入院はしたものの 数週間で退院することができました。
ちょうど、その頃に出産の内祝いのうなぎを贈っていました。 祖母も、祖父と同じ80代後半。夏の暑さと、祖父のお世話に体も心もまいっていた様子でした。
「うなぎのおかげで元気になったよ。」と祖母が言ってくれたのが嬉しくて
敬老の日の少し前に行った好きな中華料理屋さんの真空パックの焼き豚を送りました。
ちゃんと受け取れたか気になって、電話をしました。 その時、色々話した中でハッとした事がありました。
祖母は、毎日仏壇に手を合わせお経を読む習慣があいます。 そんな祖母に言われた、仏壇に手を合わせるといいよ。と言われ 私の中に思い浮かんだのが亡くなった母のことでした。
思い浮かべたのは、私の父方の祖母の家です。
でも、祖母が言っていたのは私が今いるお嫁に行った先のことでした。
私の中で、自分の家族はやっぱり自分が生まれ育った家を思い浮かべているんだなって思いました。
結婚して、5年も経つのに…。
(私は、旦那の実家のすぐそばに住んでいます)
子どもが生まれるまでは、旦那さんはそばにいるのに 本当にひといぼっちな気分でした。
子どもを生んで、子育てを手伝ってもらうようになり、 やっと家族の一員になれたような感覚になりました。
家族になるって、まだまだこれからなのかな? もう少し今いるこの場所や家族を大切に思える自分になりたい。 そう思った瞬間でした。
気付かせてくれた祖母に感謝です!
ありがとう、おばあちゃん。