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No後悔, No Life.
辛い思いをしたくないから毎日を必死に生きるのは、正しいことのように思える。しかし、どれほど頑張っても、『後悔』は人生に付き纏う。
そもそもなぜ人間は『後悔』をするのか。
この答えは脳科学的な観点から導くことができる。実は、脳は『後悔』を感じるようにできており、逆に『後悔』をしないのは異常な状態とも言えるのである。
『後悔』は人類が生き残る為に必要だった。
まだ人類が狩りをしていた時代には、水や食料の調達、獲物の見つけ方など、過去の失敗を活かし、生きていく為に『後悔』は必要なものだった。AよりもBの方がいい、BよりもCの方がいい、そんな風に『後悔』の力で人類は生き残ることができたのだ。
しかし、世の中が複雑化してしまった現代においては、人や状況によって正解が変わるようになった。
それに伴って、いつしか『後悔』は生きる上での障害となってしまった。
つまり『後悔』を機に進むべき道を閉ざしてしまったり、今後の行方を悩むことがあるかもしれないが、それは生きていく上で必要なものであると考えれば、この先『後悔』との付き合い方に変化があるのかもしれない。
こんな偉そうなことを言っているが、この文章の中で出てきた後悔という単語全てに『』をつけたことを『後悔』している。