のらりくらりのんびりしてる場合じゃないかも💧

9月15日日曜日。この日は町内の運動会。
秋の気配は感じられずただただ暑い。

町内の役員をしている夫は開会式より１時間早く出かけるという。
孫たちを起こして朝ごはん。着替えにとバタバタしていた。

すると玄関のチャイムが鳴った。
夫と一緒に町内の役員をしているヤマさんだった。
「おはようございます♪」
と私。
「あ、もういらっしゃる？それならいいんです。どうかしたのかなと思って」
と言って帰って行った。
どうやら夫は集合時刻を間違えていたようだ。
慌てて支度して飛び出して行った。

「もう、じいじったらしょうがないよね」
そう言いながら孫たちと会場へ向かう支度をした。
「暑いから取り敢えず冷たい飲み物だね。それから小いちゃいおにぎり持っていこう」

そんな事を確認して開会式に遅れないよう出発した。

自宅から徒歩5分。
それでも朝からかんかん照りの道のりは辛い。

会場へ到着し受付を済ませた。
孫たちはテント下で水分補給と早々におにぎりを頬張っている。

そこへ役員のフク会長がやって来た。

「すみません。夫は遅刻しちゃっったみたいで。7時半集合じゃなくて7時集合でしたか？」
と私。するとフク会長は
「ううん、6時半」
「えええ！！本当にすみませんでした。１時間も遅刻してたんですね。あらー、何やってるんでしょ。本当にすみませんでした」
と、平謝りするしかなかった。

役員は準備があるから開会式より２時間前の集合だったらしい。それなのに夫は集合時刻を1時間遅く認識していた。もう、困った人だ。
と、こんなことがあった今夜、のんびりお刺身を摘みながら晩酌をしていたら、フク会長から電話が入った。

何と、役員会やってると。1度だけならまだしもつい先日に続き今夜の失態。
マズイ状態かも。
町内の運動会の準備と炎天下での運動会。その後仕事で取材に出かけ疲れているのは見ていてわかった。それにしたって、これが一過性のことであって欲しいと願うばかりだ。
年齢も年齢だから認知症の覚悟もしておかなくちゃいけないのかな。

じいじ、しっかりしてちょ！