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勉強好きな子に学ぶ”勉強遊び”
いかがお過ごしですか、長谷川ちゃみです。
6年生の長女は勉強が得意です。
長女が低学年の頃に自らやっていた勉強方法がユニークだったので二つご紹介しますね。
1 お母さんへのテスト
漢字のテストと算数のテストを作って挑戦状の如く、やってみて!と持ってきました。A4の紙にびっしり問題が書かれていました。テストさながら記名欄が設けられ、配点も書いてありました。どちらも私が100点だったので悔しがっていました。
2 英語の検定制度
英語の教科書を見ながら、ここまでマスターしたら何級という具合に、10級から1級まで独自に決めた級を表に書いていました。自分で昇級試験問題を作り、どんどん合格して見事1級まで到達していました。
自分で問題を考えるのは、理解を深めるのに有効でしょう。
目標を小刻みに設定して一段一段登っていく。これも継続の糧になるでしょう。
勉強で遊ぶ。遊びながら勉強する。いい!
これをヒントに、家庭で楽しく勉強できる方法を考えてみました。
その名も”勉強交換ノート”。
宿題はやるけど自主的には勉強しない4年生の次女とやってみました。
【やり方】
まず、私(母)がノートに問題を1ページ書き、子に渡します。
子は母の問題を解き、次のページに母への問題を1ページ書いて、母へ渡します。
母は、子の解いた問題の丸つけをします。この作った問題を解き、また子への問題を作ります。子ができなかった問題を織り交ぜながら問題を作ります。
子は、前回間違えた問題を見直し、新たな問題を解きます。そして、母の回答に丸つけをして、新たな問題を書きます。
続く・・・
【よかったところ】
子どもが、母を負かせる問題を作ろうとして教科書や資料集をよく読む。
親も子どもの教科書を見て、学習内容をよく知ることができる。
母が間違えた問題は、子の知識になりやすい。例えば、私は栃木県の栃の字が思い出せなかったのですが、私が間違えたことによって、そのエピソードとともに娘の記憶に栃の字が定着したようです。
【感想】
出かける予定のない暇な雨の休日にやってみました。親子一緒に楽しみながら互いに学べるのでオススメです。
それでは、また。
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