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中学生ママの誤算!公立中学なのに部活動で親が大変だなんて
娘が中学生になり、運動部に入りました。
入ってびっくり!!その運動部には”夜練”があるのです。学校では練習せずに早く帰って、夜に別のところに集まって練習する日があるのです。強豪私立校ではありません。公立中学の弱小運動部です。
実は”夜練”は、正確に言うと、学校の部活動ではありません。顧問の先生が指導員として参加し、保護者が運営するスポーツ少年団(以下、スポ少)の活動です。
わたし自身、中学生のときは運動部でバリバリやっていて、部活動が大好きでした。でも、当時、部活動で親の出番って全くありませんでした。それもあり、子どもが運動部に入ると言ったときは、軽い気持ちで「いいんじゃない」と言ったのですが。
スポ少への参加はあくまで”任意”なのです。だけど、チーム競技なので、スポ少に参加しないと上達が遅れるであろうことは、容易に想像できます。うちの娘は入部早々から部活動にはまっていて、スポ少にも当然参加するつもりでいました。スポ少として、夜練だけでなく、休日には、高校生との合同練習、遠征や合宿もするのです。いかにも楽しそう。娘曰く、「スポ少に入らないなんてありえない」。そうだよね、気持ちはわかるんだけどさ。
スポ少って、親がめちゃくちゃ大変ってイメージ。大丈夫かな、私。これまでママのコミュニティに入ったこともないし、LINEもやってないんだけど。
いや、そもそも予定外なんだよなー。部活動に親が関与するなんて。甲子園を目指してスポーツ推薦で入学したとかって訳じゃないんだから。地元の公立中学なんだもん。
スポ少について、娘から断片的には聞いていたものの、顧問の先生から1年生の保護者へ説明(勧誘)があったのは、部活動に正式に入部してから約1ヶ月後でした。保護者を集めて行われた部活動懇談会の延長で。先生は”スポ少への参加は任意です”という態度を崩さず淡々と説明。そして、それを引き継いで、運営をリードしている3年生の保護者が説明。そこに見たのは、子どもたちと一緒になって青春する熱いママたちでした。部活動の裏に想像もしていなかった世界が広がっていて、わたしは戸惑いました。他の1年生の保護者の方々もわたし同様に戸惑っているように見えました。
結局、わが家は娘の意向を尊重してスポ少に入ることに決めました。本格的な活動はこれからです。
それにしても、中学校の部活動って、いつから親を巻き込むようになったのでしょう。うちの子が入った部が特殊なのでしょうか。疑問を顧問の先生にぶつけると、事情が分かってきました。娘が部活動に入ったのをきっかけに、中学校の部活動って、どうあるべきなのかを考えてみました。
なぜ、どうやって、スポ少が結成されたのか
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