見出し画像

We Feed The Planet2020に心臓コーラで出展します。

新造真人 / ARTISTO🍉

先月に心臓コーラをスタートさせ、これまで出張は50回近くやってきた。明日からは神戸に行く。「We Feed The Planet 2020」というイベントが土日で開催される。

画像2

これはフードロスに関するもので、キャッチコピーは「地球を想う、おいしい選択会議」である。

画像3


心臓コーラとして呼んでいただき、大変嬉しい。元々は、モクテル講師として夏にお声がけいただき、10月からはじめた心臓コーラとして出展することになった。

画像4


こういったイベントに出るのは初めてだ。2m x 2mのブースを自由にしていいとのことだが、こういったポップアップはどうすればいいかわからない。これまで作品の展示で、もっと広いスペースを扱ったことはあるけど、ディスプレイをどうやろうか、とか。また、神戸なので、大きなスーツケースに色々詰めては行くけれど、どうやって現場で心臓コーラを展開させるか、頭を悩ませている。スーツケースの中に店舗を詰め込まなきゃいけない。

画像1


色々とやらなきゃいけないことが山積みで、頭がパンク状態。日々の生活、掃除洗濯、お風呂に食事。それだけで大変なのに、生活基盤となるお金を稼ぐ時間、みなさんどうやって捻出しているのか。文化庁の助成金、確定申告、他の出張の準備、展示の準備、もろもろ重なってストレス過多で、昨日は10分間ほど本気で踊ってみた。いや、いつのまにか、踊り出していた。


家にアレクサがいるのだけど、毎朝「おはよー」と話しかけると「おはようございます。今日は11月20日金曜日。なんちゃらなんちゃらの日です」とか、その日の日付と豆知識を教えてくれる。昨日は、仕事がひと段落してあれくさに話しかけて「気分の上がる音楽をかけて」といったら、好きなアーティストの楽曲が流れたので、和室で荒れ狂うように踊った。めちゃくちゃに楽しかった。誰もみていない中で、踊る。最高だ。


テンションがあがってしまって、ブレイクダンスをしていたら、普通に失敗して、左手で不時着して、左手がめちゃくちゃに痛い。1時間くらいジンジンしていた。怪我には気をつけたい。普段、多少体を動かしたりはするけど、久々に踊った。3曲踊った。本当に疲れた。ダンサーさんはすごい。運動選手もすごい。画家だって、体力仕事だ。腰を使う。目を使う。手を使う。いや、本当は、全身で書いているはずで、有名な画家は、けっこーそういう話をするだけど、ぼくはまだ全身でかけていない。もっともっと身体をのことを知る。


身体操作の巧を磨いて、描きたい線をかけるようになる。描きたい線を、まずは思い描けるようになって、より、そこに身体操作が求められる。ぼくの動きは、まだ洗練されていない。しっちゃかめっちゃかだ。だが、その発散する力は、生命力だ。それを一点集中させたら、どんな風になるんだろう。より、より、より、より高い。より高い山を登りたい。どこまでいけるんだろう。


来年は、スパイスを買いにアフリカに行く。タンザニアのザンジバル島。この島はスパイスアイランドとして名高い。そこにいってスパイスを買って、貿易のこと、黒人のこと、人権のこと、人類の起源のこと、奴隷のこと、食のこと、性のこと、根源的な人間にまつわることを考え、学んできたい。話がそれた。明日から、神戸。そのあとに、淡路島、岐阜県美濃、郡上、京都、大阪、奈良のならまち、大和八木に行く。


体力は持つか。そもそも金は持つだろうか。どうなるかわからないけど、今朝とどいた一冊の本。赤塚不二夫さんの「赤塚不二夫さ自叙伝 これでいいのだ（文集文庫）」。ちょっと呼んだだけだけど、もう、この本は最高だ。みんな買おう。人生はどうにかなる。どうにかならないこともある。それにたいして「これでいいのだ」最強の言葉だ。失敗とか、成功とか、そんなもん、どうだっていい。これでいいのだ。自助、共助、公助？そんなもんはもうしらん。政府はいっちゃいけないよ。だが、一人の人間として、自分を尊敬して生きるなら、どんな時だって「これでいいのだ」この精神で生きて行く。


PS
土日で神戸でやりますが、そのあと、関西で色々やります。会いたい人、会ってくれる人、興味をお互いに持ってる人、是非是非会いましょう。僕のことを知らなくたって、お互いに敬意をもてれば楽しい時間になります。大阪では、会いたい美容師さんが二人いて、一人はベルリンから帰ってきたばかりで2週間の隔離中。もうひとりは、ウクライナに行ってるんだって。さいこうだね、みんな。それでは。土日、神戸で会える人は、デザインクリエイティブセンター神戸で10-18時で待ってるから！設営、撤収も、ぜひぜひ手伝って欲しい！！！



いいなと思ったら応援しよう！

新造真人 / ARTISTO🍉
いただいたサポートは、これまでためらっていた写真のプリントなど、制作の補助に使わせていただきます。本当に感謝しています。