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【現在の壁】 理想の教師 教師の自分

教員採用試験に挑戦する方と組んでいてふと考えた。

特に大学生上がりの教員は仕方がないことではあるが、授業や子どもとの関わりについて課題はある。それは経験の差と一言で言ってしまえば終わりではある。

でもその「経験」を埋める方法は沢山あると思う。それを意識して、また行動しているひとがより現場に求められている教員のように思う。

自分は、基本的に「関わり」で埋めようとしている。ようはコミュニケーションだ。

わからないからこそ聞く
わかったつもりかもしれないから聞く
わかったかもしれないから聞く
改善点をきく
困っていることを伝える
何に困っているかさえわからないことを伝える
先輩の動きを見る
意図を聞く
その分野が得意な人を探す

とにかく関わりを大事にしたし、時には授業を見学させてもらうこともあった。

なぜそれが行動としてできたかというと
自分のもっている「教師像」に近づくためだからだ。


そんなガッツ溢れる若手から少し経験を重ねると、次は”指導する側””伝える側”になるのだ。
基本的に自分のスタンスは
自分の発したことが、自分にかえる。
まさにコップの中心に水滴を落とし、波紋がコップの縁に当たり中心に戻ってくる様子だ。

だからこそ自分の発信する事に非常に気を使うし、何をどう伝えたらと考える。

でも行き着く先は最終的に

我武者羅にやってみる。

やってみてダメだったら考え直す。

そして

人に頼る

わからないものを中途半端にやろうとすると、オチやアナ出やすい。
でも、やってみたいこと挑戦したいことがあれば
「こういう意図でやってみようと思うのですが。。。」と相談するとよりいいものになるだろう。
人に話すことで自分でオチやアナを見つられることもあるからだ。また思考を整理することで、その方法がより自分のものとして子どもに提供できるからだ。

ミソは

「自分で考えた上での頼る」

そうすることで、自分が描く教師像。
なりたい教師像に近づくのではないかと思う。

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