鏡の法則はもういらない。
人は自分の鏡である。
相手の嫌な部分は自分の嫌な部分。
人のフリ見て我がフリ直せ。と。
そもそも人は無だ。
誰にも合わず、仕事もせず、ぼーっとひとりの時間を過ごしている時、マインド(思考)は無になっている。
現実に入り、目の前に"他人"が現れて、受信側に回る時。
今までは、誰かの言動を見聞きした瞬間、人生経験で埋め込まれた概念でもってジャッジし、反応するから自己感情が生まれると思っていた。
そして、自分の感情に戸惑い、怒り、正当化し、悩む事を当たり前のように繰り返してきた。
実は、それ自体が間違いであり、本当の世界はそうじゃない。
自分でも気付かないレベルの相手の深い感情を自分で勝手に受け取って、さも自分の感情のように思い込んでいる。
もっと言えば自分の感情ではないのに、自分の感情のような体感をしているのである。
そうと気付けば、悩む必要もなく、無の自分に立ち返ればいいだけだ。
今までの悩みはなんだったのかと思うほど、シンプルな答え。
それほどに思い込みの世界に住んでいたのだ。
§
無の世界からの視点。
もちろん、マインドと感情の世界にどっぷりと浸っているときには、鏡の法則を実践してマインドと感情を手放す必要がある。
もうそろそろ、現実の世界から無の世界へ抜け出そう。
受け入れるか、拒絶するかは、自分次第でしかないが、