母は私にブスと言わない(19)35歳の少女

【ドラマのネタバレが含まれています】



ドラマ好きの娘は、最近ようやく
『35歳の少女』という作品を観始めた。


現在、TVerさんが無料で
1~5話までを配信してくださっている。
(※4話は2024年9月11日11:59終了予定)


娘、今日は3話を観てひとり泣き。


『35歳の少女』
事故で眠り続けていた主人公・望美が25年の時を経てようやく目を覚ます。
身体は35歳でも、心は事故に遭った10歳の頃のままの望美。
望美が眠っている間に家族はバラバラになり、通っていた小学校は新しい校舎に。望美の初恋の人も、社会の現実に打ちのめされ25年前とはすっかり変わってしまっていた。
はじめは戸惑いショックを受けていた望美だが、変わらないものや大切なものを少しずつ見つけていく。



娘が特に感動した3話では、親子の物語が描かれていた。
望美が眠り続けている間、たった一人そばにいてくれた望美のお母さん。


望美にはお父さんと妹もいる。ただお父さんとお母さんは望美が眠っている間に離婚していて、お父さんは再婚して別の家庭がある。妹も実家を出てバリバリ働き生活している。


お母さんだけが望美が目覚めるのを信じ、
保険会社で働きながら看護を続けた。


それだけ献身的に尽くしていたお母さんだから
望美が目を覚ましてハッピーかと思いきや、
望美を監視して安全な場所に縛り付けようとしてしまう。



娘の心の声「望美を失い自分が傷つくのが怖いのかな・・・」


そんなお母さんに対し望美は、
「こんなのママじゃない!!!」
と、言い放ち無理やり家を飛び出した。


娘の心の声「うわああああそりゃあ閉じ込められたら反発したくなるのもわかるけど、安心できる場所に閉じ込めてしまうお母さんのお気持ちもわからなくないような・・・」


家を飛び出した望美は、ずっと引っかかっていた
《目覚めてからまだ出来ていない大切なこと》に気付く。


それは、望美が昏睡状態の時にずっとずっとそばにいてくれた
お母さんに「ありがとう」を伝え、抱きしめてもらうことだった。


感謝を伝える望美に対し、背を向けて食器洗いをするお母さん。
望美が感謝を伝え終えて手紙を近くに置くと、お母さんが手を拭いて望美を抱きしめる温かい展開。



娘の心の声「おかあさあああん(涙)」



お母さんの、望美のやることに対する介入が過剰に感じるのだけれど、望美が目を覚ますのをひとりで待ち続けたお母さんを想像すると、そうなるよなあとも感じた娘であった。


最後、感謝を伝えた望美から逃げずに向き合って抱きしめるのもお母さんの勇気だなあと娘は思う。自分から歩み寄ろうと行動しても、相手の行動はコントロール出来ない。


娘はこの作品から、人間関係に踏み出す勇気をいただいた。


テテテテッテッテッテーーーー♪


娘は勇気のレベルが1上がった!


(続く)




最後まで読んでくださりありがとうございます!
チョンマルカムサハムニダ!今日も明日もあなたの人生はベストだと信じております◎それでは、おやすみなさい~!

















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