カナダ、バンクーバーで不妊治療?婦人科へ受診。
こんにちわ、ちゃまです。
今日はカナダでの婦人科受診、不妊治療?についてお話ししたいと思っています。
カナダで専門医に会うまでには1年ザラにかかる聞いていたので、まだ子どもを作る覚悟はできていないものの、思い立ってからでは時すでに遅し!となることも考慮し、まずはgynecologist と繋がりたい!と思って動きました。
結果:動き出すと早い、けど大きな問題・すぐに動く気がないとgynecologistとは半年しか繋がれない。 です。
私の前情報としては、
2023年で30歳になりました。夫も同学年。
日本では高3から生理不順、PCOS、無排卵月経のためピル(birth control pill)を服用。
3ヶ月に1回産婦人科に受診し、エコーで内診。2年に1回子宮がん検診。
12年間の中で3回、手術などでピルを止めることをきっかけに(血栓予防)、排卵誘発剤を使用して排卵成功。使用した薬:クロミッド、プレマリン、プラノバール
夫:日本に一時帰国した際に精子検査をし、問題なし(精子の質は3ヶ月で変わるそう)
☆まず近くのウォークインを予約。1週間後に家の近くで予約を取る
☆2022.8.31ウォークイン
日本でPCOSと診断されているので婦人科を紹介してほしい。との旨を伝える(妊活を1年挑戦して無理だったと嘘をつきました。笑)
プライベートの不妊外来(実費、不妊治療専門でいろいろな種類の体外受精などやれることが多い)と、一般の婦人科(MSP対応)とどちらを希望かと聞かれるので一般と答える。
ちなみにプライベートは3週間ほど、一般の婦人科は数ヶ月待ち。
・11月から1月まで日本に一時帰国でカナダにいないということも伝える
☆2023.1.30
婦人科から直接電話。3/29にきてね。と言われる。時間も決められてる(私は時間の選択肢2つくれたのでその場で選ぶ)
☆2023.3/29
夫を連れて婦人科へ。私たちはbroadway にあるCrossroads Obstetrics and Gynecologyで、Dr.Timothy Roweにお世話になりました。
Dr.からの質問↓
・生理が始まった年齢
・手術経験、時期
・身長、体重(短期間で大きな変動の有無)
・アレルギー、持病
・クラミジアなどの性感染症記録→ある場合しっかりと完治しているか
・ピルを服用しない場合の生理周期
・生理の量、痛みなどの問題
・親族に糖尿病、乳がんなどの病気の有無
・服用してる薬、嗜好品(ドラック・酒・タバコ)の有無+頻度
・排卵誘発剤を使用した時期、回数
クラミジアがあり、完治していないと不妊に繋がることもあるそうです。
あとカナダだとクロミッド(clomiphenon)はもうあまり使われていないそう。良い効果と良くない効果が半々だそうで、今は良い効果だけ期待できるレトロゾーンという薬を使うそう。
私たちからの質問↓
・現状を伝え、今後の流れ
・もし受精卵凍結をするとしたらどのような流れ、費用になるか
受精卵凍結の話をするという考えはすごくいいけど値段も高いのでエコー、採血を他の場所で各々やり、その結果(子宮、血液、卵子の質)をみて今後のことを決めよう、とのこと。
ウルトラサウンドと婦人科の再診はその場で予約をとってくれます、life labは自分でネット予約。
意外と早く決まったなーと思ったけどこれ日本だとエコーも血液検査も産婦人科でその場でやってくれる。医療は日本が素敵。笑
勝手に日程決められてるのに、職場の休みが取りやすいのはカナダのいいところ。
☆4/3 エコー(ウルトラサウンド)@42×victoria
pap test(子宮頸がん検診)もやってく?とその場で聞かれ無料なのでお願いしました。
感動したのはお腹に乗せるジェルを温めておいてくれているところ!快!
あと膣に入れるカメラを自分で入れたい?私が入れてもいい?と技師さん(女性)が確認してくれるところも新鮮。あー人権あるわぁーってなった。笑
☆4/4 life lab血液検査
今回はDr,と相談して課金してAMH:アンチミューラルホルモンのテスト($74)も一緒に受けました。日本にいた時、自分で調べ+産婦人科でもPCOSだと子宮内の無排卵の卵のせいで正確な数字が出ないと聞いていたのですが、少し多めになってもいいから調べておくと分かることがあるとのことだったので受けました。特にこちらは何もせずただ4本分の血が抜かれるだけ。
☆4/19 婦人科再受診
結果はそのままDr,に送られているのでその場で教えてくれます。
日本でも言われていたのですがPCOSは20代に発症していても歳を重ねると治ることが多いそうです。血液検査、エコーを通して私もそのケースだったよう。
とは言ってもまだ自己排卵もしないのでもし妊娠したい時は産婦人科にかかり、排卵誘発剤をのむ必要はあるのですが。
タイムリミットはどのくらいかと聞くと母親が生理を上がったのはいつ?と聞かれました。
カナダの平均は51歳だけれど、早い人だと37歳で上がってしまう人もいるし、その辺りでは妊娠率も下がっているそれまでには・・・
でもとりあえず、AMHの数値を見たうえで、数年、確実に1年は安心していいよとのことでした。(日本ではとにかく急げと言われてた笑)
言われたことは、妊娠したくなったら妊娠の2ヶ月前からマルチビタミンを飲むということ。
これから6ヶ月以内に妊活を始める場合は、また婦人科に病院に直接連絡をすれば、今度は産科にリファレンスを書くよとのこと。6ヶ月を過ぎてからの妊活希望の場合は、またウォークイン、もしくはファミリードクターに行き、また数ヶ月待ち、婦人科にまた来るとのこと。(繋がったら繋がったままじゃないということがしんどい。笑)
+☆4月からbirth control pillが保険適用で無償化になったのでその場で処方箋を書いてもらいました。ショッパーズ行ったらすぐ用意してくれました。
というわけで、私の場合本格的に不妊治療!!!というわけではないですが、年齢のことを考えなきゃいけなかったり、持病があったり、どうするんだろうという人にちょっとでもお役に立てると嬉しいです。
私も紆余曲折はしたものの、今はPCOSの母体数多いし、恥ずかしくもなく、なんなら高校生から最善を尽くしてきた自分、偉い!と思っています(大袈裟)
夫も他の人よりちょっとやることが多いね、くらいの感じで受け取ってくれているので、こういう時は「専門医に頼る」に限ります。笑
なのでご自身で色々調べた上で(大体グーグル先生とchat GPTで解決)私に答えられることがあればお気軽に聞いてください。
職業も保育士で、昔から何故かあんなに子どもが欲しかったのにいざこの状況に立ってみるとまだまだまだready じゃない!お金も、キャリアも、海外での生活も、夫との2人時間も自分の時間もまだまだほしい!のでどうなるかは分からないですが、どうなってもいい選択肢を持っておくことは余裕につながるかな、と思います。
まあ、いくら血液が大丈夫でも、私も実際に蓋を開けてみないと分からないしね。
長々した文章を読んでくださり、ありがとうございました!
ちゃんちゃん
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