編む人つまり私
ニットが本格的に恋しい季節になってきた。
最近、私は2目ゴム編みの帽子を編んだ。
編んでいる間、一周終わるたびに編み目の辻褄が合わなくなるのでは?と不安で仕方なかったが、ぴったり合った時は、爽快感と喜びでいっぱいになった。
編んだニット帽をかぶり、外出すると気分は上々。自分で編んだのだ!と得意になってニンマリしている。
編み物は、手の力加減で編み地が縮まったり緩んだりしてしまう。
だから人によって同じものを編んでも、違うもののように感じることもある。
世界でたった1つのニット帽。
私だけのニット帽。
私はハンドメイドの醍醐味をじんわり味わっている。