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読書の時間

バイリンガル・帰国子女が小学校も中学年、高学年になってくると、どんな洋書を子どもに読ませたらいいのか、悩んでいる保護者の方も多いのではないでしようか?
子どもの英語から大人の英語に変わっていくそんな過渡期、本屋さんのコーナーでいうとYoung Adultという部類ですかね。
そんな本迷子の皆様に、今日のお勧めは、Wolf Brother/ Michelle Paver著。

『Wolf Brother』は、6000年前の悪がはびこる土地を舞台にした冒険小説。主人公の少年トラクは、父を殺した悪霊に取り憑かれた熊を倒すために旅に出る。途中で出会った狼の子供、ウルフと心を通わせ、共に危険な冒険を乗り越えていく、友情、勇気、成長をテーマに描かれた一冊。

【今週のワンポイント】

He knew that he badly needed food,〜

Wolf Brother

badlyと見ると、悪くとか、下手にと訳してしまいませんか?
上の文章のようにneedと一緒に使う時は、very muchの意味になります。なので、訳としては、「彼は食べ物が切実に必要であることを理解していた〜」になります。
このような一緒に使うとvery muchの意味になるneed以外の単語は、wantmissもそうです。

是非、是非つかってみてください!

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Chama
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