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日本で、美味しい魚🐟とお寿司🍣を食べ続けられるのか? 

みなさま、こんにちは🌞


近い将来、日本では、
いいお魚が買えなくなる、また、
美味しいお寿司🍣が食べられなく
なる可能性があります。


2022年に、
今までさんまの水揚げ量日本一だった
銚子港でさんまの水揚げ0ということ
が起こりました。


これは、温暖化の影響、すなわち、
海の温度が変わってしまったからと
言われています。


一般的に海の温度が低いところにいる
魚は脂を付けるので、美味しくなります。

 
北陸とか北海道の魚がすごい美味しい
のは、海の温度が低いからです。   


沖縄に美味しい魚があるイメージは
ないですよね。南国の魚はスリムに
なってしまうので、淡白な味になる
ようです。


私も以前に北海道の札幌に行った時に
食べたお寿司🍣は感動的🥹に美味しかっ
たのを覚えています。


さて、銚子で水揚げが少なくなった魚
はどこへ行ってしまうかというと、
より冷たい海を目指して、
北上して北海道にいってしまったわけ
です。


そして、北海道にきていた魚はさらに
冷たい海を目指して、北上してロシアに
いってしまいます。


今まで、日本は、島国で、かつ、
ちょうど良い温度の海に囲まれていると
いう地理的な利点があったので、良い魚
が獲れてお寿司🍣も美味しかったわけ
ですが、そんな魚がロシアにいって
しまうことになります。


では、ロシアから輸入すればいいのでは?
と思われるかもしれませんが、
そんなお金は日本には無いのです。


日本は、この失われた30年で、
GDPは4位だけど、1人あたりにすると、
30位、経済成長率は、168位、
人口の多い、今はもう儲かっていない、
下り坂の国になってしまったのです。
 

いい魚を買うためには、競りで買い
勝たなきゃいけないのです。


なんで東京に美味しいものが集まるかと
いうと、東京に売った方が高く売れる
からです。 
今まで北海道の中でもいい魚が東京の
豊洲市場にきていました。東京のお金持ち
たちが買ってくれるからです。


それが東京じゃなくて、経済成長率の
高い中国や東南アジアの方が高く買って
くれるようになったら、漁師はそっちに
売りたくなりますよね?


近い将来、いい魚は東南アジアにいくと
言われています。
そして、今まで海外のお寿司ってなんか
ちょっと微妙だよね、という魚が、
日本にやってくることになりそうです。
 

日本のお寿司は美味しいね、というのが
海外にいってしまって、美味しいお寿司
🍣を海外の人に食べられてしまう未来が
すぐそこまできています。


温暖化をくい止めるか、良い魚が海外に
流出するのをくい止めるか、しないと
日本で美味しい魚やお寿司🍣を食べ続け
られることができそうにないです。


温暖化対策、できることから始めましょう!

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