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AIの進化によって、シンギュラリティはくるのか?


みなさま、こんにちは🌞


今日はAIが進化することによって、
将来、人間を上回る知性が誕生する
(シンギュラリティが起こる) 
のか? についてです。


まず、シンギュラリティとはなんぞや?
ということですが、
シンギュラリティ(技術的特異点)とは、
自律的な人工知能が自己フィードバックに
よる改良を繰り返すことによって、 
人間を上回る知性が誕生するという仮説
です。


人工知能研究の世界的権威であるレイ・ 
カーツワイル氏(※)が2045年に
シンギュラリティに到達する
と予測していることから、2045年問題
とも呼ばれています。 


(※)
レイ・カーツワイル
人工知能 (AI) 研究の世界的権威であり、
特に技術的特異点(technological singularity、シンギュラリティ)に
関する著述で知られる。

シンギュラリティとは?(by IT media)


シンギュラリティが起こると、人工知能
は自己改良や新たな技術の開発を加速度
的に行い、人間がAIを制御しきれなくなる 
可能性があり、予測困難な社会や経済への 
影響をもたらすとされています。


一般的に考えられるシンギュラリティが
もたらすメリット、デメリットとしては、
以下のようなものがあげられます。


◆メリット
1. 技術の飛躍的進歩
 医療、教育、交通など多くの分野での
 技術革新が期待でき、人々の生活が
 劇的に改善される可能性があります。 

2. 効率の向上
 AIが多くのタスクを自動化することで、
 生産性が向上し、人々がクリエイティブ
 な活動や趣味にもっと時間を割けるよう
 になります。

3. 問題解決能力の強化
 環境問題やエネルギー問題など、現在 
 抱えている大きな課題に対して、AIが
 効率的で創造的な解決策を見つける
 可能性があります。


◆デメリット
1. 雇用の喪失
 多くの仕事が自動化されることで、
 従来の職業が失われ、人々が新しい
 スキルを学ばなければならない
 プレッシャーが生じるかもしれません。

2.格差の拡大
  技術へのアクセスが限られる地域や個人
  間での格差が広がる可能性があります。

3. 突然変異やバグを起こしてAIが 
 人間の脅威になるプログラムを独自に
 組んで、暴走することもゼロではあり 
 ません。


特に、デメリットの3に関しては、
コンピュータには、バグや異常な動作
が起こることは、当たり前の事なので、
人間を上回る知性となったAIが、どんな 
誤動作を起こすかを予測して開発しても
完全には無くならないですよね。


人間を上回る知性を持ったものが、
人間に管理されることを望むか?
地球や環境問題を考えた時に、人類の
存在自体が不都合だとみなした場合には、
高度なAIは人類はいなくなった方がいい 
と考えるかもしれません。


もしくは、マトリックスのような機械が
人間を管理して、バーチャルな世界を
人間に見せるようになるかもしれません。


なので、AIがどんなに進化を続けたとして
も、最終的には人間がAIを使いこなし
て、AIが暴走をしたり悪い方向に進化をした
場合に、人間が止められるようにコントロール
できることが重要です。
どんなに便利なものが開発されたとしても、 最終的には人間の判断でAIを止めることが
大切になります。


現時点では、シンギュラリティが来ると 
いう声もあれば、シンギュラリティが
来ないという声もあります。
どちらにせよ、2045年問題となっている
ときまでにAIがより進化を遂げることは
間違いありません。


もし、シンギュラリティが起こったとして
も、AIと人間が共存できるように、
今のうちから適切な規制や倫理ガイドライ
ンを設けたり、人間が責任を持って管理
し、適切な方向に導くことが大切だと
思います。

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