好きな人の文章好きでやばい・松村北斗編
深夜2時前に好きな人のエッセイを読み返すのはやめましょうって先生に教わったのにやっちゃって寝れません。もうこうなってしまうと飽きるまで騒いで体力なくなって眠くならないと終わらないので必死に体力を使います。絶対使い果たして絶対に眠る。明日はフラゲ日だから6時には起きて家事済ませて万全な状態で新曲聞いて特典映像を見なきゃいけないんだよ。
好きな人の文章っていいですよね。本当にいいです。
いい文章には最大級の𝒌𝒊𝒔𝒔 𝒂𝒏𝒅 𝒉𝒖𝒈をお見舞いしたい。
小学生のときの朝の読書でずっと星野源のエッセイを読んで読みすぎて本をボロボロにしてしまった経験があるので、好きな人の文章が好きだっていうのは今に始まったことではないです。もしかしたらですけど、少ない母親の記憶の中に「大泉エッセイ」を読んでいる母の姿があるので、遺伝なのでは?と思っています。そんなの抗えないよー。
Twitterのツイートとかももちろん好きで、たまにクラっとするツイートされるとスクショしちゃいます。そんでTwitterの鍵垢にそのスクショと一緒に「好きでやばい」とツイートしがちです。好きでやばいってよく言っちゃうんですけど頭悪そうな言葉すぎる。やばい。
でもやっぱり好き〜!!!となりがちなのはエッセイやブログです。長い文章大好き。長ければ長いほどいいです。
ただ、長ければ長いほどおすすめはしにくいです。単に読みにくいからとかそういう話ではなく、ここが好きだから読んで欲しいの「ここ」だけを引用して紹介してしまうとそこにたどり着くまでの心境の変化などが全部端折られてしまいもう話が違うし得られるものも違う。
でも過程を紹介したとてインパクトには欠けてしまうし……(私の技量の問題かもしれないけど)どうしようって感じです。その結果
「好きでやばい、読んで」
というツイートを繰り返してしまいます。学ばない。
だけど今日はちゃんと引用して紹介したい…
記憶に刻まれてどうにも消すことの出来ない尊い文章を紹介したいのです。ただ、これだけを読んでこの人のイメージを作るのは違います。惹かれる言葉があったらこの人がこの言葉を選ぶに至った人生とかほかの文章とか遡ってみて自分の中でこの人のイメージを形成してください。それが好きな人の文章を読む醍醐味です。私が惹かれた文だけで評価しちゃうのもったいない。
大好きなSixTONESの北斗くんが東海ウォーカーで連載しているエッセイ「アトリエの前で」内での言葉です。
デビュー前最後の連載だったかな。
ジャニーズのように幼少の頃から芸能界に入って地獄も天国も見てきた人が、夢や希望の話をするとかなりの確率で泣いてしまいます。
北斗くんのことをずっと前から見ていた訳では無いので、Jr時代の苦しかった時期がどうとかこうとか言える立場ではないです。でもちょっと苦しかったことの時期を思うと説得力ありすぎて。
「ただ、かなえる必要は無い」
叶わないものもあることが分かってるからですよね。
夢を見せてくれるのがアイドルだとしたら、北斗くんが選んでいるアイドル像は少々違うのかもしれないのですが、そのおかげで着いてこれる人が多いと思います。実際私がそうです。
夢見心地のまま生きていけたらいいのですが、どうもそうはいかないのが現実としてあるので、生きている中でやんわりと感じる幸せとか逆に生きづらさとかをしっかり感じて、見逃していない生き方をしている北斗くんはすごく信頼できます。
幸せも辛いも、押し付けない。助かります。押し売りは怖いので。
北斗くん、表面的なイメージで捉えられがちだけど深層部の鮮やかな色使いをしているグラフィックアートのような複雑さを見つけてしまうともう抜け出せないです。
隠されている絵画みたい。それも北斗くんみたいで素敵だなあ。
あと私が北斗くんのことが好きな理由として、物事の過程を大事にしているところが挙げられます。
終わりよければすべてよしなのかもしれないけど、歩き方を丁寧に生きている感じ。それは北斗くんのパフォーマンスにも反映されていると思います。
これを書いてる途中に寝てしまって今もう次の日の朝になってしまい新曲マスカラのMV等をすべて摂取した後なのですが、今回のMVソロアングルでの北斗くんの技量、格が違いました。楽曲に沿って北斗くんなりのストーリーが完璧に出来上がっていて、1本の映画を見たような感覚に。あれほとんどアドリブでやっているんだからすごい。私はあのパフォーマンスをしよう、という考えに至る北斗くんが好きなのです。松村北斗の思考回路担当。これをやれば喜ぶとかこう見えるとか、全部わかっているのが好きです。それがもし計算し尽くしたうえでパフォーマンスしている事ではなく自然に出ることだとしてもそれもまた好きです。人格が全部滲み出てるってことだし。
まあ要するに、なんでも好きです。
たぶん松村北斗として生きていくうちに出来上がったフィルターが好きなので、フィルターを通してお届けしてくれた作品はほぼ百発百中クリティカルヒットしていきます。なんて尊いんだろう。その上顔もかっこいいし好きだし。なんかもう一周まわって「すごい」しか言えないよ。
あと北斗くん、例の大泉エッセイを読んでいた母親の雰囲気を感じるときがあります。
自粛期間、リモートでYouTubeを撮ってSixTONESの公式チャンネルで投稿してくれていたのですがそのときの北斗くんが特に。ふわふわしてちょっと消えちゃいそうな雰囲気が自分の中にある母親とそっくりなのです。
北斗くん自身も大泉洋さんのことが大好きです。紅白のImitation Rainを歌い終わってかっこよくキメた後に大泉さんに「松村くんも良かったよー!」と言われたときにわんこみたいなニコニコ顔になっちゃったくらい。
私を産んだ人と私が大好きな人がちょっと似ているなんて、何かの縁でしょうか。
不思議ですね。人生に沢山伏線が張られている気がしてきました。
スピリチュアルな話になってしまうのですが、私は母親に救われたと思う瞬間が多々あります。
実際北斗くんに出会ったタイミングもかなりドンピシャで苦しい時期だったので、助け舟を出してくれたのかなと思っています。大泉さんのことが好きな人なら信用できると思ったのかな。
だとしたら、母親が選んだのが北斗くんで本当に良かった。ありがとうございます。さすが母親はわかってます。
他にDJ松永さんとか星野源さんとかの文章も引用して話そうかと思っていたのですが、北斗くんの話があまりに長くなってしまったので別々に書くことにします。
松村北斗編以上。
そんな北斗くんの所属するSixTONESの新曲「マスカラ」聞いてください。
King Gnuなどで活躍していらっしゃる常田大希さん提供曲なので間違いないです。是非!
北斗くんのエッセイが読める東海ウォーカーのTwitterアカウントはこちら。
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