見出し画像

自分がどういう人なのか?を深掘りしてみる(ストレングスファインダー編)

前回は自分で自分を分析してみるという主観的な形でした。


なので、今回はもうちょっと客観的な要素も入れてみようということで、これまで名前は聞いていたけどやったことがなかった、ストレングスファインダーをやってみました。

ストレングスファインダーやってみた

何種類かテストの受け方があるのですが、今回はを買って、そこに入っているコードを入力してテストを受けるタイプにしました。

この本は、第1章にストレングスファインダーとは何ぞよ?ということが書かれていて、その後にテストをやる。
第2章はテストの結果で出てくる「強み」の説明が書いてあるので、自分の強みの部分を読む、という形です。

やってみた結果

というわけで、ストレングスファインダーをやってみた結果がこんな感じでした。

画像1
ストレングスファインダーの結果

本に入っているコードを入力するタイプだと、上位5位までしか表示されないのですが、追加料金を払うと全項目が表示されるようになります。
(Webで最初から全表示タイプのものを支払う方が料金は安くなります)

ここからは、テスト結果に対するレポートに書かれていたことを引用しながら、実際にはどうなのかということについて書いていきます。


1. 親密性

多くの場合、あなたは、 質問を歓迎し、他の人の意見を考慮します。 おかげで熱心に話を聞いて助言をする機会が与えられます。
人があなたによく声をかけるのは、あなたの洞察が有益で、新しい考え方に導くことが多いからです。

質問はいつでもウェルカムなので、いろいろ質問されることは多いです。
でも、何回も同じ質問をしてくるような、覚える気がなくて忘れたら聞けばいいや、と考えている人は嫌いです。

あなたは、本当の自分はこんな自分ではないなどと幻想を抱くことはほとんどありません。 しかも、誤りや短所は素直に認めます。

あなたはおそらく、自分のプライベートまたは仕事上の目標を意識しているような特定の人々と話すのが好きでしょう。

あなたはその人の職種や地位よりも人間性や性格に興味を持つ人だ、ということを、周りの人に知らせてください。あなたは他の人の手本となるはずです。

この辺りは本当にその通り。

どれほど忙しくても、友人とは連絡を取ってください。親しい人間関係はエネルギーを与えてくれます。

自分から連絡するのがめちゃくちゃ苦手なので、これは気をつけてみます・・・

一般的に、「親密性」の人が他人をなんとなく信頼することはありません。あなたから信頼を勝ち取るのは時間がかかるため、あなたとは親しくなれないと感じる人もいます。初めて会う人と毎日会っている人の両方で、この認識について意識しましょう。

最初の印象で大体決まるからそんな時間かからない気はしているけど、そこで決まったのを覆すのは確かに時間かかるかも。

よく知っている人ほどいっしょに過ごす時間が長くなるあなたの傾向は、そういう仲間でない人からは排他的に見えたり、よそよそしい印象を与えたりする可能性があります。交流を広げて多くの人と知り合いになるという恩恵を逃している可能性について考えてみてください。

自分がちゃんと覚えてられる範囲内でないと、仲良くできない気がしているので、あまり多くの人と知り合いになろうとはしてない傾向はあるから、これはそうなんだろうなぁ。


最後に、これは本の方に書かれていたことですが、

あなたには、相手が心を開いていると感じられるまで自分の魅力的な部分を表に出さない傾向があるかもしれません。

というのはめちゃめちゃ心当たりがあって、相手がそれを望んでると分からないと迷惑かもしれないと思って出さないというのはあるかも。


2. 達成欲

達成欲というか、外的要因がほとんど絡まない場合にスケジュール通りに仕上げるのは当たり前だと思っている節はあります。
どんだけ無理をしてもスケジュール通りに仕上げろ、というわけではなくて、無理なんだったら前もって調整すれば全然OKです。

「スケジュール」で思い出した自分自身の体験について書いてみます。

新卒1年目だか2年目だかの時になかなかハードなタスク量を振られて、それまでに「期日は死んでも守れ」というのをたたき込まれていたので、死にも狂いで何とかしようとしていたわけです。
でも、全然できなくて、それを締切当日に上司に報告したら激詰めされるということがありました。

今振り返ってみると、当時の上司からしたら、最初からできるわけがない量と分かっていて振っているわけですよ。
・自分で自分の力を把握した上でちゃんとスケジュール調整できるか
・仕事は自分一人でやっているわけではなくチームでやっているのだからちゃんとヘルプを出せるかどうか

あたりを見られてたんですよね。

でも当時の僕は、自分はそれなりにできると思っていてしまったので、このことで「振られたタスクもこなせないゴミクズな自分なんて存在価値なんてない」みたいに思ってしまって、結構病んでましたw

自分に振られたタスクができていないことを隠して、期限までになんとかしたいという気持ちはめちゃくちゃよく分かります。
でも、それって自分のことしか考えていなくて、チームのことを考えたらそこは素直に助けを求めてくれた方がありがたいです。
しかも、あとで「できませんでした」となるよりは自身の評価としても傷がつかないはずです。
(そりゃ黙っておいて期限までになんとかできれば万々歳ですが、そこまでが上手くいってないのに、急に上手くいくなんて夢物語なわけなので)


多くの場合、あなたは、 チーム、グループ、部門、クラス、家族などのメンバーたちが互いに共通することを見つけられるようにたゆまぬ努力をします。 互いを理解するための基礎を確立すると、同意形成の交渉や対立の解消を行うためのお膳立てをします。

互いに意見が違っていて、納得はできなくても理解することが重要だという考えなので、理解してないのに「理解した」っていう人は嫌いですね。

あなたは、他の人が自分と同じように一生懸命働いていないとイライラすることがあります。同時に、彼らはあなたを要求の厳しい人だと思うかもしれません。誰もが自分自身に厳しいわけでも、 あなたほど仕事に駆り立てられるわけでもないことを、覚えておきましょう。

これはその人によってここまでできるだろうというのを別々に考えるようにはしているけど、そこに到達しない時には思うことある。


3. 分析思考

ちょっと考えたら分かることを脊髄反射的に話している人は苦手ですね。
「考える前に動く」っていうのはそういうことではないでしょ、と思ってしまう。

あなたは 正確で十分な裏付けのあるデータを用いて自分の思考を導き、行動を決めます。 また聞きや不明な情報源、あるいは書籍、記事、学術研究、歴史的文献の要約には頼ろう としません。

別にまた聞きとかでも信用できそうならそれを元に考えるので、ここまで極端ではないかなぁ。

多くの場合、あなたは、 ときどき、グループのメンバーから助言を求められることがあります。 彼らは、個人として、またはグループとして直面している困難な状況に対して合理的な説明をしてくれるあなたのことを信頼しているのでしょう。 問題を細かく分けて、対処しやすくしてくれる人だという評判があるからでしょう。

これはそう思ってもらいたいやつなので、そう思ってもらえると嬉しいですね。

あなたは本能的に、 ある種の問題、不確実性、困難を最も基本的な部分になるまで細分化するかもしれません。 さまざまな要素を見つけるのは、あなたが得意なことのようです。

あまりに細分化しすぎると、いろんな要素を考えないといけなくなることが多いので、その中でどれを対応しないといけないかを絞るのは意識してるかなぁ。

新しい計画やプロジェクトには初期段階でかかわりましょう。手遅れになる前に、実現可能性や方向性を評価できます。

これはめちゃめちゃ意識してますね・・・

ときにはすべての事実が出揃う前に行動しなければならないことを受け入れてください。

油断すると、待ちがちではあるので、これも意識してることですね。

意思決定の際に、客観性や事実を重んじるあなたのアプローチ方法は、懐疑的かつ批判的に見えることがあります。感情的、主観的、個人的な意見を持つ人もいることを覚えておいてください。あなたの意見のように、そうした人たちの意見もまた有益です。

あなたは多くの質問を投げかけるので、周りの人は自分のアイデアの妥当性がいつも疑われている、信頼されていない、あなたとの仕事はやりにくいと考えるかもしれません。自分の分析を説明して、彼らがあなたの思考プロセスや動機を信頼できるようにしてください。

誰かが思いつきで動きそうになっているのを引き止める役になることが多いので、そう思われても仕方ないなぁとは思いつつ、今の所は有難がられていることが多い、はず。。。


4. 学習欲

知らないことを知りたいという学習欲はありますが、結構面倒くさがり屋なので、ざっくり分かればいいやで済ませることも多いです。

あなたは学ぶことが好きで、最良の学習方法を本能的に知っています。情報を選び取って素早く吸収し、継続的な学習を自分に課す生まれつきの能力で、常に最先端の情報を獲得することができます。

最良な学習方法かどうかはわからないけど、何かを身につける時は練習よりも本番の数をこなした方がいい派ではあります。

新しい技術を早い段階で取り入れ、同僚、友人、家族に情報を提供しましょう。あなたは飲み込みが早いので、最先端の知識を他の人と共有して説明すれば感謝されるでしょう。

これはどんどんやっていきたいと思っていることですね。

あなたは、学ぶ過程が楽しすぎるあまり、成果を重視しないことがあります。知識を習得する過程が、成果や生産性の妨げにならないよう注意してください。

アウトプットよりもインプットの方が好きなので、こうなりがちではあるかもですね・・・


5. 最上志向

あなたは、個人やグループの改善を促す方法として長所に着目します。優れたものを最高レベルのものに変えようとします。

短所を短所でないようにするよりは、長所を伸ばしていって欲しいし、誰かの短所はそこが長所の他の人にカバーしてもらえばいいという考え方ですね。

強みによって、あなたは 個人に特有の才能に基づいて任務を割り当てるグループに惹きつけられることがあります。

あなたはクオリティーを重視し、最高の仲間と最善の仕事をすることを好みます。各人が最も得意とすることを理解し、それを実行するよう促して、個人、チーム、グループを向上させます。

あなたの弱点を最小化する方法を考えましょう。例えば、パートナーを見つける、弱点をサポートする仕組みをつくる、自分の高い資質で弱い資質を補う、などです。

まさにこれらの通りですね。

生まれながらにして、あなたは、 ブレインストーミングセッションで最も革新的なアイデアを出す人かもしれません。

どちらかというと無難なものにプラスアルファぐらいのアイデアしか出せない人ですね・・・

あなたは本能的に、 何らかの特定の仕事をする場合、慎重かつ丁寧になることに気づいているようです。 あなたは、そうしたことの細かいところまで、よく注意を払うことがあります。 おそらく、あなたは他の人よりも、その部分においては細かいところまできちんとやることを重視しているでしょう。

これはまさにそうですね。
やらなくていいことにまで気づいてしまうのが玉に瑕ではありますが・・・

あなたは、プロジェクトやイニシアチブがあなたにとって優秀なレベルに達していないと落胆することがあります。許容範囲ではあるが理想的ではない状態で仕事を引き受けたり、終わらせたりしなければならないときでも、がっかりしないようにしましょう。

これは本当にその通りなので、肝に銘じます・・・


というわけで

実は、テスト受けた翌日に、追加料金を払って全項目がどういう順位だったのかを見られるようにしました。

主に「弱み」が何かを知りたかったというのがあるのですが、弱みの分析はレポートされないのと、まずは上位5つから意識した方がよいかなぁということで、ここでは結果の画像だけ貼っておきます。

ストレングスファインダーの全結果

上位5つまではまんべんなく散らばっていましたが、10位までにすると
「戦略的思考力」
「人間関係構築力」

に偏っているみたいです。

自分のことを知るためにはなかなか役に立った気がするので、また何年か経った時にでもやってみて、どういう違いが出ているのかを見てみるのも面白そうですね。

それまでは自分を振り返る時にこの記事を見返してみることにします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?