混迷な時代に勝ち抜く人とは?〜人類の起源からの学び〜
東南アジアに旅行に行くと現地人と間違えられて声をかけられる半澤光希です。
先日、家族で夕飯を食べ終わり子供たちと一緒にAmazonプライムで動画を見ていた時のお話。
子供たちが夢中になって見ていたので、家族でわいわい話しながら楽しみましたが、今の時代を生き抜くヒントにもなると感じました。
見た番組はこちら
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人類がどのようにして誕生して、今に至っているかのドキュメンタリーです。
全世界で話題になり、1億6000万回以上再生されている番組の映像の一部はこちら
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子供たちも興味を持って見れるほど、映像が非常にリアルでわかりやすかったのが良かったのだと思います。
(映像の力はすごいですね。)
人類の起源に触れる
中学校か高校か忘れましたが、歴史の授業の一番最初に出てくるのが、アウストラロピテクスやネアンデルタール人などの人類の起源の話で、その時以来、最近になるまであまり人類の今に至る部分については触れることなかったですね。
僕が学生時代に習った時から、各種の発見があったり、新たな研究が進んでいることは間違いないと思います。
最近では人類のことについては「サピエンス全史」が話題になりましたね。
〜挑戦と好奇心〜
さて、人類の今に至るまでを話すととんでもなく長くなりますし、そもそも全部は僕もわからないので、印象に残ったところを挙げます。
(※僕は学者ではないので、正確ではなかったらすみません。諸説ある部分もあると思います。)
19万年前の氷期、ホモサピエンスはアフリカ全土が乾燥化する中で絶滅の危機に陥り南アフリカの海沿いの岬に逃げ込んだ。
それまで森や草原で暮らしていた人類にとって、初めて貝を口にして食料にした。
アフリカでは貝が取れる場所が限られていて、たまたまその地に辿り着き、そこで巡り合った未知の食べ物に挑戦する好奇心の強いものだけが生き残った。
僕は小さい頃貝類は苦手で食卓に出てくると嫌な顔をしていました(笑)
(今では大好きです。我が家の子供たちも小さい頃からあさりの味噌汁が大好物です(笑))
そんな貝を未知の食べ物として初めて挑戦した人類がいるから、今も生き残っているわけですね。
それまでの森や草原で獲得してきた食べ物が得られない中で、初めて見つけた貝。
確かになかなかに勇気が必要です。食べるのに。
もしかしたら、先に見つけたけど、これは食べれないんじゃないかと諦めた人もいるかもしれません。
そんな好奇心と挑戦の心をもった人類たちが生き残り僕らにつながっていると考えると、なんとも感慨深いです。
歴史を振り返ると、本当に好奇心と挑戦の積み上げの中に今の世の中があると思います。
初めてこれを食べた人類は本当にすごいなと思う食材って世の中にたくさんありますね。
初めてこれを使ってみようと思った人すごいなと思うツールもたくさんあります。
これからの未来も同様に、
・これから初めて取り組むこと
・今までにはなかったこと
・それは無理なんじゃないかと思えること
が大きく僕らの人生を進め、世の中をよくしていくのだと思います。
過去ではなく、未来に向けて好奇心と挑戦の心を持って今日も1日冒険します。
P.S.
この氷期の時代に、サピエンスの人口はわずか1万人以下にまで激減したと言われています。
地球上に70億人以上いる人類の遺伝子の違いがとても少ないのはこのためで、
一旦激減した人口が、その後急激に増えたため、見た目は違っても同じような遺伝子をもつ人が多くなったとのこと。
これを知ると世界中の人はほとんど一緒でみんな家族のようなものだと思えます。
お読み頂きありがとうございます。