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経営の神様に学ぶ逆境の時の考え方【自ら断崖絶壁の淵にたて】

半澤光希です。

小学校の頃にやってた「パワプロ」(※実況パワフルプロ野球)というゲームの中で「逆境◯」という特殊能力がついている選手がいたことが記憶に残っています。

よっぽどピンチの時に活躍する選手だったんでしょう。


さて、今の世の中は逆境に次ぐ逆境と言っても良いかもしれません。
特に観光に関連する業界や飲食業界などはなかなか厳しい時期が続いています。

そんな時に嘆いたり文句を言うだけでは変わらないので、今から何を変え、どんな努力ができるかが大切ですね。

パナソニックグループの創業者にして、経営の神様・松下幸之助さんの言葉から学びたいです。


「経営の神様」松下幸之助という人間


松下さんは伝説的な経営者ですので、たくさんの逸話や言葉が残っていますので、また取りあげたいですが、今日は以下の言葉を。

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万策尽きたと思うな!
自ら断崖絶壁の淵にたて。
その時はじめて新たなる風は必ず吹く。

松下幸之助
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僕自身も経営者として今日に至るまで「万策尽きた!」と思うことはもう数えることもできないくらい何度もありました。

その度にこの言葉を思い出して自分を奮い立たせてきたことを覚えています。


ギリギリの状態の時の自分というのは、本当の自分の本質が出やすいなと感じています。

・言い訳したくなる
・あきらめたくなる
・逃げたくなる
・誰かのせいにしたくなる
・先送りしたくなる

そんな自分との戦いです。

ただ不思議なもので、こういうギリギリの時に目標達成や約束した数字にこだわってとにかく行動することで、奇跡のようなことが起こることも何度も経験してきました。

松下さんが言われるように、自ら断崖絶壁に立ってこそ決まる覚悟というものがあるのかも知れません。

今とは状況が違いますが、戦後の混乱の中で事業を大きくして世の中に貢献してきた会社は共通して大切にしているのかと思います。

混迷が続く今の時代にこそ、一人一人がこの覚悟を持って前に進んでいくことが大切であるのかも知れません。


僕自身も断崖絶壁で努力して、新しい風を吹かせていきます。

お読みいただきありがとうござます。



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