『進撃の巨人』最終話を読んで〜進撃する人生のはじまり〜【決断とは・・・】
幼少の頃、漫画とゲームで育ってきた半澤光希です。
ここ最近ではキングダムに並んで大好きな作品だった『進撃の巨人』が最終話を迎えました。
僕は大好きすぎて、マガジンのアプリで毎月日付が変わった瞬間に進撃の巨人だけ読んでいました。
(※まだ読んでない方もいると思うのでネタバレなしで書きます。)
進撃の巨人の最終話を読んで
まずは諫山先生お疲れ様でした。
11年7ヶ月という長い期間、これだけの壮大な物語を紡ぎ、完結まで続けられたことに本当に感謝です。
内容についての細かいことは控えますが、物語の序盤で巨人たちになす術なくやられていく人類のシーンでドキドキしていたころが懐かしいです。
そこから、こんなに厚みのある物語になるとは本当に驚きです。
最終話は本当に感動しました。
進撃の巨人と僕の人生
進撃の巨人がスタートした11年7ヶ月前は僕の人生にとっても、大きな転機となった時期と重なります。
会社員をやりながら事業立ち上げの準備をしていた僕が、会社を辞めて独立した時期なのです。
今までは良い学校に入り、大きくて有名な会社に入るのが良い人生であるという親や大人たちから聞いてきました。
ある意味ではそんな優等生コースを生きてきたじぶんの人生のレールから、自分の足で一歩踏み出して、まだレールどころか道すらない場所を進んでいくと決めた時期なのです。
レールの上を真っ直ぐに一生懸命に進んできた僕にとって、そのレールから飛び出ることは大きな勇気が必要でしたし、大きな決断でした。
まさに誰かに束縛されることのない自由に向かって進撃したとも言えるかもしれません。
独立してみて得られたことは本当に大きく、事業の拡大や自分の成長、様々な人とのご縁も広がりました。
そんな独立の時期から今までの時期を一緒に過ごしてきたのが『進撃の巨人』という作品で、なんとも感慨深いです。
たくさんの刺激と驚きと感動をもらったことに本当に感謝ですね。
決断とは
『決断』という字は決めて断つと書きます。
中国最古の王朝、夏の始祖「兎王(うおう)」 が行った治水がその語源といわれます。
当時、川が氾濫した際に、あふれ出る川の水をどこに流すのかを決める必要がありました。
流す先々には村があるので、どこに流すかによって、どこかの村が沈むことになります。
どの村を救い、どの村を沈めるかを決め覚悟するという『堤防を断つことを決する』こと、すなわち決断がその語源となっています。
「兎王」 はこの決断により治水に成功し、後に治水の祖として崇められます。
決断とはまさに何をするかと同時に、何を断つのかを決めることです。
時間や資金は有限ですので、何をするのかを決めるのと同時に何をしないのかを決める必要があります。
優先順位を決めるという言い方もできると思います。
独立する決断をしたときも一緒で、何をして何をしないのかを決めました。
だからこそ今の自分があると確信を持って思います。
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「何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろう」
アルミン・アルレルト
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連載は終わりましたが、僕の人生はこれからも進撃していきたいと思います。
お読みいただきありがとうございます。
オレ達の戦いはこれからだ!!!