見出し画像

いろんな要因があるが、最近の目標、大きく軸となる自分のアイデンティティにおいて、きりちゃんは、施術家になることに決めました。

セラピストともいうのかな。生きる目標を見失い気味だった私は、

少しでも誰かの役に立ちたいというのもあった。


私は、ちょっと前、リラクゼーションサロンで、研修を受けていたのだが、

そこの院長からプロポーズされてしまった。

とはいっても、冗談ということっだった。

けど、その前に何度か付き合ってくださいと言われることもあったので、

うぬぼれと言われるかもしれないけれど、半分本気だったと、本能は感じている。


人生の中で、何を大切にしたらいいのかわからないが、

生きる目標を失った時、

私は、ある地と出会う。

そこで生活する人々の雰囲気が何とも言えず好きで、また、その場所も好きで、こういう人達と関わりながら生きられたらと思うようになった。

そして、それが、私の夢になった。


院長には良くしてもらった。心開ける関係ではあった。数回しか会っていないけど、何でも話し合える関係になれていた気がする。

今までの人生経験において、こんなに自分を受け入れてもらったのは、初めてというくらい、居心地の良い環境だった。

研修行くたびに、綺麗になってるね、と言われるようになった。

それは、嘘であっても、とてもテンションが上がる言葉で、

「ほんとですか!ありがとうございます!」といいながら、ポジティブな言葉を受け取っていた。

するとある時、「本当に最近きれいになったね。付き合ってください。」と手を出された。

それは私にもわかる。冗談だと。

でも、冗談のかわし方が得意ではない私、また、綺麗だねと言われ続け、この人好意あるのかな?とどこかで感じるようになった私には、どこか本気な気がしてしまい。

「えー!!」と「どういうことですか?!」と

そしたら、相手は

「嘘でもそこは、ありがとうございますって言って手を握るんだよ。」といった。

ありがとうございます。手を握った。

今はわからないけど、その時は、自分にとって最大のコミュニケーションだった。



長くなりそうだから今日は、ここまで。

きりちゃん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?