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ボランティア体験記「『親子向けワークショップ』で思い出づくりをお手伝い」

「ボランティアってどんな感じなんだろう?」「自分にもできるかな?」と思ったことはありませんか?
『ボランティア体験記』では、これからボランティアをしてみたい方や、ちょっと興味がある方に向けて、実際に活動に参加した学生たちの体験談をご紹介します!

簡易版(Instagram)▶ https://www.instagram.com/challengeibaraki/

活動分野  子ども・教育、スポーツ・アート・文化
活動団体  NPO法人ノースマーク
活動内容  ワークショップ運営
活動場所  大洗キャンプ場
寄稿者   川瀬 真緒さん(常磐大学3年)
寄稿年度  2024年


ボランティア体験記「『親子向けワークショップ』で思い出づくりをお手伝い」

子どもたちのイマジネーション大爆発!

 NPO法人ノースマークが主催する親子向けワークショップに運営スタッフとして参加しました。
 今回のワークショップは「ガーランドフラッグ」づくりです。三角形の布や紙をつなげて作るデコレーションアイテムで、室内はもちろん、屋外の空間に飾っても特別な雰囲気を演出できます。

 ワークショップに来てくれた子どもたちは、お母さんに抱えられた幼児から、小学生の子まで様々です。
 私は、布を切ったり、子どもたちがボンドで布を紐に貼り付けるのを手伝ったり、ハロウィン限定のスタンプやビーズを使った飾り付けをサポートしました。
 お昼から始まったワークショップは、夕方にかけてたくさんの人が集まり、スタッフ全員が慌ただしく動き回るほど大盛況でした!

 子どもたちと一緒の作業は驚きの連続です。
 布の柄選びや、装飾の位置ひとつひとつにこだわりがあり、大人では思いもつかないようなアイデアが次々と飛び出してきます。どの子も自分のイマジネーションを爆発させて、夢中になって創作活動に取り組んでいました。
 
 「できた!」と嬉しそうにガーランドフラッグを見せてくれる子どもたちの笑顔や、それを見守るお父さんお母さんの表情は本当に嬉しそうで、「誰かの思い出づくりのお手伝いができるって、こんなにもやりがいのあることなんだ」と思いました。

親子で楽しむ”非日常”の時間

 今回はガーランドフラッグを作りましたが、アクリルレジンのキーホルダーやバードコール、クリスマスリースなど、その時によってワークショップの内容は様々です。
 ワークショップ以外にも、NPO法人ノースマークでは、星空やムササビの観察などの自然体験会も開催しています。

 そのどの活動にも「親子で一緒に”非日常”を楽しんでもらいたい」という代表の塩田さんの思いが込められています。
 自然に囲まれた場所で、子どもたちがのびのびと色んなことを体験しながら、親子の楽しい思い出を「カタチ」として残せる機会があるのは、とてもいいことだなと感じました。

 私自身も、日常の忙しさを忘れ、”非日常”の充実した時間を過ごすことができました。

これからボランティアを考えている方へ

 「初めてのボランティアは不安」という方もいるかもしれません。
 私も最初は、何か新しいボランティアに挑戦してみたいという思いから参加しましたが、子どもたちと関わる活動は初めてで、当日になるとすごく緊張しました。
 でも、NPO法人ノースマークのみなさんに温かく迎えていただき、色々教えていただきながら、楽しいだけでなく、多くのことを学ぶことができました。
 これからボランティアをしようか迷っている方がいたら、ぜひ挑戦してみてほしいです。きっと新しい発見ややりがいがみつかると思います。

あとがき

 最後に、NPO法人ノースマークのみなさん、貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました!楽しく、やりがいのある体験でした!

ボランティア情報
■ 活動場所 茨城県全域
■ 募集対象 大学生、専門学生、大学院生、社会人
■ 活動頻度 不定期
■ ポイント!
・様々な創作・体験活動をとおして、親子の笑顔と思い出作りのサポートができます。
・自然の中でリフレッシュしながら、非日常的な時間を体験できます。
・ボランティアが初めての方や子どもと関わるのがはじめての方でも、安心して参加できます。
■ 問い合わせ
下のメールアドレスよりご連絡ください。
npo_northmark@yahoo.co.jp

※本ページに掲載しているボランティア情報は、2024年時点のものです。

NPO法人 ノースマーク

 「体験を通じて子どもたちの心を豊かにする」ことを理念に掲げ、茨城県笠間市を中心に活動しています。自然体験活動やワークショップを通して、日常の中にある新しい発見や感動を大切にし、心を育む機会を提供しています。


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