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言葉っておもしろいな【海外生活】

今日、ローカルの乗り物に乗っていて、いまさらながら、言語って面白いなーと思ったことについて書いてみます。


ローカルの乗り物にて


フィリピンといえば、庶民の足「ジプニー」です。

路線上ならどこでも手を上げれば乗ることができ、どこでも声をかければ降りることができます。

安価で(といっても、この数年で9ペソから13ペソに値上がりしましたが)、庶民の足なんです。

今日も通勤で乗っていた時、昼時とあってか、主婦のようなおばさまがお二人、おしゃべりに花を咲かせていました。

身振り手振りを見るにつけ、ご自身の体調不良のことなどを話されているようでした。(これはもう、想像でしかないんですが。)


全くわからない外国語


もう丸7年住んでいるのに、相変わらずタガログ語は、響きが楽しいBGMでしかない私です。

あの楽し気なリズムに、意味があって、お互いに意思疎通しているんだなぁと思ったら、不思議だなぁ、面白いなぁ、って。。。。


意思疎通の道具


それぞれの地域で、むかしむかーしに「意思疎通」の方法として言葉が生まれたわけでしょう?

ニンゲンであるという点は一緒だから、だいたい出せる音の種類には限りがあると思うのだけど

それをつなぎ合わせて意味を作り、状況を説明するための動詞やら時制やらができ(時制のない言語もありますね)、

そうして、どんどん難しいことや、抽象的なことまで伝えられるように進化したわけでしょう?

面白いですよね。


言語自体が、ガラパコスのように、別々の場所で独自の進化を遂げたわけで。。。


あのおばちゃま達の頭の中は


今日、ジプニーで行きあったおばちゃま達(扉のお写真の方々)の頭の中は、タガログ語で論理思考がされているんだなーーーーって思ったら本当に面白い。

ニンゲンは、日に2万回以上、何かを思考し、選択していると聞いたこともあるんだけど、それも全部、タガログ語でやっているんだなーーーって想像したら、本当に不思議過ぎます。


じゃあ、日本語ならいいわけ?


ここで、これまでも何度か書いてきた「日本語を話す同士なら通じ合えるのか」については

やっぱり NO なんでしょうね。

日本語といっても、ひとりひとり、意味の付け方にグラデーションがあって、表現の使い方にもグラデーションがあって


片一方の頭の中の漠然とした気持ちやムードを

そっくりそのまま転写できればいいけど、

間に「言葉」を挟むことで、絶対にゆがむわけです。


言葉っておもしろいですね。



お茶会をやっています。



10月のお知らせは少しお待ちくださいませ。


私自身が、40代半ばから「人生このまま終わりたくない」「でも何をどうしたらいいのかわからない」状態から

手探りでいろいろやってみて今の生活になりました。

その間、悩んできたこと、学んできたことが沢山あります。


もし今、「なんだかわからないけれど、このままではいやだ」という気持ちが少しでもおありならば、そんな方に何かヒントになるものを持ち帰っていただけたらと思い、お茶会をしています。

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ちかコー!チ をよろしくお願いいたします。




私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!

語学講師をしておりますが、言葉っておもしろいな、と改めて思いました。
ちか (2024.10.2)

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