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「それってあなたの感”情”ですよね」
今回から、数回に分けて「家出(いえで)」にまつわる話を書いてみたいと思います。
「オトナの家出(いえで)」をして7年半
思い詰めて家出をして7年半、振り返ると「よくやったよなぁ」と思うし、自分のことながら「よくぞやってくれた」とも思います。
家出をした理由は、時間と共に、心に整理がついたり、いろいろ学ぶことで、わかってきたことがあります。
精神的なひとりと 物理的なひとり
家出(いえで)をする直前まで、主婦でした。フルタイムではあるけれど、期間限定雇用の仕事をしながら、夫と大学生の子供たちと猫たちと暮らしていました。
当時は、とにかく心が窮屈でした。その原因が何なのか、どうしたら解決するのかわからないまま数年を苦しく過ごしていました。
確かに言えるのは、家出をして、小さなアパートを契約し、ひとりで暮らし始めた時、なんとも言えない解放感に心の底から幸せを感じたことでした。
物理的に一人になっても寂しくない。
周りに人がいるのに一人、というほうがよっぽど寂しいんだ、とその時実感しました。
それ以来、7年半、ひとり暮らしをしていますが、寂しいと思ったことはないです。
「そんな風に感じるのはオカシイ」
さかのぼること、幼少期から、自分の感情に罪悪感を持っていました。
あとあと、どういうことなのか探ってみたところ、自分の喜怒哀楽をそのまま受け止められなかったことがトラウマになっていたようです。
例えば、
転んで泣いた時に、抱きしめられる代わりに、
「ちゃんとしないからよ」
と指導が入る。
何かで怒った時に、
「そんなことで怒るのはオカシイ」
と言われたり。
ただ抱きしめて欲しかった、
ただ「そうだね」と感情を受け止めて欲しかった
それだけのことだったんですね。
オトナになってからは、自分が自分に対して同じことをやっていました。
自分の感情を、外と比較して
それは今感じていい感情。そっちは感じてはダメな感情。
と、出て来た素直な気持ちを一度吟味するようになっていました。
・・・かなりこじらせていました。
続きはまた次回
※私が考える「親ガチャ」について
ここで、「あぁ、こんな親じゃなければ」と嘆く気持ちは全くないことも記しておきたいと思います。
よく言う、「親ガチャ」や「毒親」という言葉も、私には無縁です。
というのも、人生で起こることは、私が生まれる前に自分で書いた筋書きの一つだからです。
何かがあった時の親の言動を責める気は「今は」全くありません。
とはいえ、ここまで来る間には、まず「あの時のあの親の行動のせいだったんだ」という気づきの過程、それに対して親にわからせようとしてできなかった葛藤の過程もあり、まぁ時間はかかったんですけれど。
自分の人生は自分が生まれる前に書いたシナリオ
ということを今は信じているので、そうなると親の言動も予定通り、しかも私のリクエスト通りなので、むしろ「ありがとう」なわけですね。
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私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!
昨日受けたりささんのセッションで、「これを語らずして、何を語るのか!」と思い出した話を書き始めました。
あ、そういえば今日は大好きだったおじいちゃんの命日。応援してくれてるのかな~。(^^)
ちか (2024.4.22)