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言っちゃった【マインド】

これまでとは違う選択をし始めました。この世での出来事はいつだって課題への取り組み。そして、それをするには相手が必要なので、相手役をしてくれる存在には、いつでも感謝しています。


伝え方が下手過ぎた


家出をした理由はいくつかあるけれど、長い結婚生活で、子育ての忙しさにかまけて、【コミュニケーションをとてもおろそかにしていた】ことが(家出に至る理由の中で)大きかったです。

自分の中で起こる感情を、上手に伝えることができなかったのです。

「いつも我慢して、伝えなかった」わけではないんです。

結婚当初は定期的に感情爆発して、ヒステリーを起こし、泣きわめいて、相手に(手が付けられないな)と思わせてしまっていました。(ずーーーーっと後に、「感情的になるから、言いたいことも言えなかった」と言われました)


既に子育てしており、共働きもしていて、お互いの気持ちに向き合うというシンドいことは面倒くさがって避けて、二人とも、子供をかわいがることに逃げてしまっていました。

そんなことを20年もやったから、最終的にはどうにも修復できなくて、別離を選びました。


ブレーキのかけ方がわからなければ、スピードは出せない


バイクを習った時も、スキーを習った時も、まずは「止まり方」を習いました。

今振り返ると、それと同じだったのかな?と思うのが

「仲直りの仕方」が分からないから、言いたいことが言えなかった

んじゃないかな?と。



相手と向き合わず、限界がきたら静かに立ち去る


小さい頃から、自分の不機嫌を上手く相手に伝えられないまま、いつの間にか

「不機嫌になる自分が悪い」

と気持ちをねじ伏せて来てしまいました。そのまま、この年齢になるまで、自分の気持ちを自分が否定してきてしまいました。

何かあれば「そう感じる自分が悪い」と思いながらも、本音はふてくされていて、すごくねじ曲がった面倒くさい奴になっていました。


何かがあっても、相手には伝えずにだんまり、ムスーっとして終わり。静かに不満を募らせていって、限界がきたら「静かにその人の元を去る」を繰り返してきました。



課題は、それをクリアするまで繰り返す


同じような問題は、それをクリアするまで繰り返されます。

私も、そろそろこの課題は終わりにしたいな、と思ったので、ちょっとした勇気をもって、自分の気持ちを伝えることを始めました。

これには、二つのきっかけがありました。

ー 自分の気持ちに、「これは抱いてもいい感情」「ダメな感情」という
  ジャッジをやめ、全てOKにできるようになった

ー 自分の気持ちをしっかり表現する人が周りにでき始めた
 (よいロールモデルです)


本当はすごく怖い。

自分が「イヤな気持ちになった」と表情を曇らせることで、場の雰囲気が微妙になってしまったら、そのあと、それをどう修復すればいいのかがわからなくて。

子供の頃、「駄々をこねたら、そのあと、どう場を修復すればいいかわからないから、聞き分けよくしていた」のと同じです。


伝えなきゃ分からない


これは、当たり前中の当たり前なのですが、感じ方は人それぞれなので、言わなきゃ相手にはわからないんですよね。

言って初めて「え?!そんな風に考えたの?気が付かなかった・・・すみません。」と言われて、あぁ、そうか、言わなきゃわからないんだな、と驚いたりします。

言わないで我慢してニコニコしていたら、相手には何もなかったことになり、それが前例となり、次回からも同じような場面は繰り返されるわけです。

自分で気持ちを表明せず、勝手に我慢して、勝手に不満を募らせて、限界が来たら目の前からふいっと消えてしまうなんて、相手にとったら「もっと早く言ってよ~!」案件ではありませんか。。。?


人間関係は全て、自分の課題クリアのための相手役


師匠の 松下めぐみさん に何度か聞いた言葉
「人は、ひとでしか磨かれない」

を思い出します。

相手があるから、課題に取り組むことができ、クリアすることもできるのですよね。

ここ最近、立て続けに、とても大切に思っている友人たちに、自分の抱いた「不快感」を伝えることをしました。

言わなければ、私がそう感じたこと、考えたことに気付かなかったと言われました。やっぱりそうなんだなー。

言わずに黙ってニコニコ過ごしながら、どこかではわかって欲しいと願うのはエゴです。

不平を表明して場の空気を悪くする責任から逃れておいて、相手に一方的に「察して欲しい」と願い、

察してもらえないからと今度は「この人はわかってくれない。私ばっかり我慢させられている。」と考えるなんて、自分勝手すぎますね。


ダンナさんとはできなかったコミュニケーションを、今、別の人間関係の中で課題クリアしていっています。相手役になってくれている友人たちの存在には、本当に感謝です。


お茶会をやっています。

11月のお知らせは近々アップします!

10月のお知らせはこちらでした。

私自身が、40代半ばから「人生このまま終わりたくない」「でも何をどうしたらいいのかわからない」状態から

手探りでいろいろやってみて今の生活になりました。

その間、悩んできたこと、学んできたことが沢山あります。


もし今、「なんだかわからないけれど、このままではいやだ」という気持ちが少しでもおありならば、そんな方に何かヒントになるものを持ち帰っていただけたらと思い、お茶会をしています。

参加してくださった方からは、「元気が出た」「ヒントを得られた」とご好評いただいております。
インスタライブでは常連の皆様からも、「ここへ来るとホッとする」「話しの引き出しが多くて面白い」と言っていただけます。
そんな「ホッとする空間」で、「今あなたに必要な何かのヒント」を拾ってみませんか?



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ちかコー!チ をよろしくお願いいたします。


私に関わる全ての人に元気と勇気を!
そしてその人の変化を有形無形で応援していきます!!!

ひとそれぞれ「課題」は違えど、その人にとってはシンドいからこその「課題」。今回もどーっと疲れましたが、絶対取り組んだ甲斐はある!!だって、今まで逃げてきたことに挑んだのだから。
ちか (2024.11.2)

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