自信がなくても自分にとって難しいことに挑戦すべきか?
結論から言うと、しない方がいい。です。
「いや、そんな事ないでしょ」
「自信がなくても、挑戦することで自信を持てるようになるんだ」
「挑戦しなくなったら、何の成長もない」
こんな声が聞こえてきそうです。
なぜ、しない方がいいのか?
理由は自信がないからです。
自信がない状態で自分にとって難しいことに挑戦すると、普通に考えて失敗する可能性が高いですよね。
失敗したら、もっと自信を失うだけです。
「失敗することで課題が見えるんだ」
「失敗して検証してまた再チャレンジするから成功するんだ」
はい。仰る通りです。
それができれば、最短で成功するかもしれません。
ただ、そんな簡単なら悩まないですよね。
自信がない人は、失敗をポジティブに捉えることができないんです。
なぜなら、自信がなから。
失敗した時に自信がない人は
「ああ、また失敗してしまった」
「自分はもう結果を出す事ができないんじゃないか」
こんな風にネガティブに考えてしまいます。
決して、「よし!この失敗からコレを学ぶことができた。次に活かそう!」なんて簡単に思えないんですよ。
もちろん、上記が正しい考えです。し、失敗を恐れず挑戦し修正してまた挑戦する。それを繰り返すことが大事だとは本人も分かっています。
分かっているけど、どうしても思考がそっちに行かないんですよ。
まずは自信をつけるところから。
多少の自信がなければ行動なんてできません。
人は意識していようがしまいが、多少の自信があるから行動ができます。
全く自信がないのに行動できる人は、そうそういないと思います。
「こんなん、できるはずかない」
「自分には無理だな。たぶん」
こんな風に考えていて、行動できますか?
できませんよね。
だから「自分はできる」と小さくてもいいので、自信をつける事が先です。
自信をつけるにはどうすればいい?
これは簡単で「確実にできることをやる」だけです。
最初から高いハードルは飛べません。
最初は低くてもいいので、確実に飛べる高さにしてください。なんなら、ハードルの下をくぐったっていい。
確実にできる、というところが重要です。
できる事を重ねていけば、自信につながります。
逆にできない事が重なれば、自信を無くしてしまいます。
これは、想像すれば簡単に分かりますよね。
なので、確実にできる事をたくさんやって自信をつけます。
例えばダイエットなら、
毎日10回だけスクワットをする
三食のごはんの量を茶碗の半分に減らす
マヨネーズは使わない
例えばスキルアップなら、
毎日5分だけ読書する
毎日ブログ記事を300文字だけ書く
毎日英単語を1つだけ覚える
など、とにかく自分が確実にできることを毎日やります。
徐々に自信がついてきたら
確実にできる事を毎日やっていると、「自分はできる」という自信がついてきます。
そしたら確実にできる事にプラスして、少し高さを上げたハードルを入れます。ちょっとだけ負荷をかけるイメージです。
少し自信がついているあなたは、少しの高さならクリアできます。すると、また、「自分はできる」という自信につながります。
あとは、ハードルの高さを徐々に上げていくだけです。
結論
自信がない時は、自分にとって難しいことはしない方がいい。それよりも、確実にできることをやって、自信をつけた方がいい。
自分にとって確実にできる事とは何か?を考えて毎日行動していきましょう。
その先には自信をつけて、今よりも確実にできることが増えている自分がいるはずです。
今日は以上です。
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