開所まで出来ることをコツコツと
こんにちは。チャレンジラボ準備室です!
前回記事からだいぶ時間が空いてしまいました。
その間は何をするわけでもなく「NEET」してたわけですが、時間というのは何をしようが、何もしなかろうが待った無しに進んでいく。
「時間って大事!」って気づいて、公園から帰ることにしました。
冗談はさておき、チャレンジラボは8月開所に向けて絶賛準備中であります。
準備の中で大変なのは大きく分けて3つ。
フネです。
来週のサザエさんはこの3本でお送りします。来週もまた見てくださいね。
じゃん、けん….
あ、間違えました。
物件が見つからない!
就労支援施設は利用者さんに通っていただくため、各種法令に則った物件の選定が必要です。
中でも苦労したのが消防法。
私の弟が消防士で、かつ指導課に在籍しているということもあり、物件を探しにいくたびにまずは弟に電話しまくり。
「今見てる物件こんな感じなんだけど、消防的にいける?」
「いや、避難器具の設置が難しそうだからキツイね」
「今度の物件は?築年数的にはいけるでしょ?自動火災報知器ついてるし。」
「いや、それ自動火災報知器じゃないよ。」
「この物件・・・」「無理!」「ちょっ・・・ちゃんと聞け!」
これまでの全人生の3倍くらい、弟とよく喋ったと思います。
彼のおかげで消防法に関する物件の見方のポイントはだいぶ分かりました。
彼がいなければ僕は兄にはなれなかったです。
ありがとう!
さて、消防法をクリアするポイントは分かったものの、肝心の物件が見つからない。
世の中にはこんなにたくさんの建物があるのに。
なぜ、借りれる物件がないのか。
お金をかければそりゃありますよ。
駅徒歩3分で4階建1200㎡、自動火災報知器に避難器具、駐車場付きの物件を見つけた時は興奮して、120万もするけど、一応社長に相談しました。
「何するつもりなん?」
「ですよね!」
そんなこんなで、なかなか物件が決まらず。
こうなったら自分で建てるか!とガウディの本を図書館で借りてきましたが、立つ頃には棺桶に両足突っ込んでしまうやないかい!と間一髪のところで気づき、再び物件探しの旅に出ました。
ついに辿り着いた理想郷!?
グループ会社の 「ここから訪問看護リハビリケア」の店舗がある地区が良かったのですが、ことごとくミスマッチで全滅。
仕方ない、さらに足を伸ばしてみるか!とひとまず地方の古民家の物件を見ながら、「こんなところで生活してみたいなー」と妄想に癒されながら、ついに辿り着いた理想郷。
横浜市中区曙町!
物件レイアウトはこんな感じ。
当初のレイアウト図面なので、相談室や事務所コーナーはやや変更がありましたが、作業室はそれなりの広さを確保しています。
中はこんな感じ。
現在、絶賛工事中でして、すでにおしゃれになってきました。
正直このままでも内装を軽く整えれば十分に使用可能な物件ではありましたが、「どんな職場に通いたいか?」と考えてみると、一つには綺麗なところで働きたいという気持ちは誰にでもあるのではないかと思うわけです。
この先の記事では工事の過程の様子も紹介していきたいと思います。
リアルタイムで見てみたいという方がいらっしゃれば、下記にアクセスしていただければストーリーズで紹介しておりますので、ご覧くださいませ。
次回以降は、サポーターズコラム(支援員のコラム)も織り交ぜながらチャレンジラボの活動を紹介していきたいと思います。
それでは、またお会いしましょう。
本日もお読みいただきありがとうございます。