「Beyond Confernce 2022」の共創プロジェクト作戦会議に登壇しました
こんにちは。チャレコミ防災チームです。チャレコミ防災チームでは、災害時の中間支援機能の強化をを中心に日常からのパートナーシップづくりに取り組んでいます。
さて、2022年4月12-13日に鎌倉・建長寺で開催された「Beyond Confernce 2022」のなかで共創プロジェクト作戦会議にて「防災・共助を日常からしかける仕組みづくり 〜防災災害支援UPDATE!〜」というテーマで分科会が開催れされ、チームメンバーの学生人材バンク中川玄洋さんが登壇しました。
Beyond Confernce 2022は 立場や組織の垣根を超えて繋がり、イノベーションを起こすバーチャルカンパニーであるand beyond カンパニーの主催するイベント。
当日は、100名近い参加者が集まり、様々なテーマで議論が行われました。今回は、「「防災・共助を日常からしかける仕組みづくり 〜防災災害支援UPDATE!〜」」というテーマで株式会社フェリシモ執行役員 新事業開発本部副本部長の三浦卓也さん、株式会社フェリシモ 会員サービス部 企画第一グループ 部長代理の武智 直久さんと一緒に災害の発生に備えて日常からどんな取り組みが必要なのか?どんなコミュニケーションができるといいのか検討しました。
午前の時間帯は、3つのテーマのグループに分かれて現状共有を行い、午後は午前の議論をもとにフィッシュボール形式で対話を行いました。
株式会社フェリシモの三浦さん、武智さんからは阪神淡路大震災から続くフェリシモの災害支援の取り組みやお客さんたちに恩返しをしたいとの思い、そして今後取り組もうとしているフェリシモの強みを発揮する災害時の商品の構想について
株式会社スマートサプライビジョンの矢崎さんからは、災害時の物資を届けるシステムについてお話しいただきました。大きな溝を繋ぐ役割を担っている行政やNPOの方々が直接支援するのではなく、橋をつくる役割を担い、一般の人と被災者が繋がる仕組みをつくっているとの言葉がとても印象的でした。
NPO法人atamistaの市来広一郎さんからは、熱海市で発生した熱海・伊豆山土石流災害で、中間支援組織として支援活動をされた際の事例をもとに災害時の中間支援組織の動き方についてもお話いただきました。
介護施設やそれぞれの企業のリソースを持ち寄るからこそできる支援、日常からの関係づくりなどの話題にも注目が集まっており、「防災」をきっかけとして日常から関係性をつくっていくことの重要性を参加者の皆さんと共有できたのではないかと思います。
◆ ◆ ◆
今後に向けた取り組み
今後は、以下の2つの取り組みを実施していきます。
①防災支援UPDATE研究会の実施
今後、防災に向けて企業や個人として何ができるのか、継続的に意見交換やアイディアディスカッションを実施していくための研究会を発足します。ご関心のある方はぜひ事務局までご連絡ください
②エリアごとの研修会の実施
4月28-29日に岡山県で開催される中国5県中間支援組織連絡協議会主催の「2022年度(第11回)中間支援組織 役職員向け合同研修」の分科会の一つにチャレコミも共催として災害時の研修プログラムを実施します。
近隣の地域の皆様はぜひご参加ください。岡山での研修以降も、九州や東北でも開催を予定しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?