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「難だらけをうっちゃる」非正規公務員に出戻っていた50sの大冒険#93
今日は一日対面研修。
コロナ禍以降、初めて出席。
ゴホゴホと咳する人々に戦々恐々とする。
一度目が覚めてしまった者は、もう二度と過去の自分には帰れない。
講師の先生のコメントに冷めてしまう自分がいた。
グループワークの発表者にあたり、精一杯報告する。
初めてコメントがウケて、嬉しかった。
そのほかは気まずかったり、ドキドキしたり、ムッとしたり、
なるほどと思ったりの、身も心も忙しい一日だった。
帰宅後、気の重かった宿題をする。
副業1のプロフィール欄を再生提出せよとのことで、
以前よりも自己開示範囲が拡大していた。
お客様に選ばれるには、自分のことを知ってもらう必要がある。
それは分かる。
しかし自分を切り売りしているようで、どうにも気が進まない。
この仕事もここまでか、とも思ったが、
とりあえず自分の出せる範囲で提出した。
一応ミッションは果たした。
向き合いたくないと後回しにしがちなことも、
やってみると案外それなりにやれるものだ。
ひとますやり遂げたことに安堵する。
要件を満たしていないと突き返される可能性はあるが、
その場合はこれ以上は致しかねると進言せざるを得ない。
自分の大事にしていることを、仕事がほしいからといって、
おいそれと売り渡す訳にはいかぬのだ。
一方で同じことを、簡単に超えられる人もいるのだろう。
生きるのってムズカシイ。