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やなせたかしってかっこいい

ポッドキャストの「歴史を学ぶコテンラジオ」という番組の「やなせたかし」回を聞いている中で、私の心がフワッと揺れた瞬間

やなせたかしは「辻信太郎」という実業家に出会う。
辻さんは山梨シルクセンターという会社を経営していた。それが現在の「サンリオ」であった。

やなせたかしはサンリオの創業者と出会い、自分の書き溜めていた詩の数々を、詩集として出版させてもらえる。

それが、やなせたかし最初の詩集「愛する歌」
タイトルには、これらの詩はあまり世には知られてないけれど、ぼくにとっては愛する詩なんだ。という意味が込められてるようで。

ぼくが愛してやればそれだけで良い。
作者の紹介のところにも

主義主張はない、あんまりせっせと仕事しないこと、好きなことを好きなようにやること、あんまり貧乏にならないことをモットーにしている。

愛する歌

大前提として「自分の好きな事をやる」
もちろん、時流とか才能とかもあるのだろうけど、自分の好きな事を突き詰めで出したものって、かっこいいですよね!

しかもこの作品を世に出したのは、やなせたかしが47歳の時。
ちなみに、アンパンマンは54歳。

改めて、自分も好きな事の濃度を濃くして、なおかつ長く続けていきたいなーって感じた時間でした!


こーはちの調べ物コーナー

今回の検索ワード
「アンパンマン 初代」

初代「アンパンマン」は、1969年『PHP』に連載された童話『十二の真珠』の一話「アンパンマン」に登場した。34歳で漫画家デビューするも、ヒット作品に恵まれなかったやなせさんが大人向けに描いた作品だった。小太りの男がお腹をすかせた子どもにアンパンを配る話で、挿絵に描かれた主人公の姿はとてもかっこいいとは言えないが、お腹をすかせた子どもにとってはヒーローに違いない。

オリコンニュース

ポッドキャストの説明をちょい足し
お腹をすかせた子どもたちにパンを与えるというのは、やなせたかしの戦争体験からきているそうです(派兵された時にめっちゃ飢えて苦しかった)
また、空からアンパンを落として子どもたちにパンを配っていたアンパンマンは旅行機と間違えられて大砲で撃たれてしまいます。
初代アンパンマンで調べると詳しくあらすじが載っているのでぜひ!


では!今日も楽しい1日にしましょう!

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