私がうつ病になったときの症状をお伝えします。

初期(1〜3ヶ月)、中期(4〜7ヶ月)、後期(8〜12ヶ月)に分けて紹介します。

1.初期(1〜3ヶ月)

心療内科に月に2回通院。

最初の2週間は投薬してもらえず。

夜は2時間毎に覚醒した。長い夜を過ごす。スマホのアプリ《ドラクエ8》をダウンロードして1週間でクリア。

不眠に効くと言われる《アロマ》や《サプリ》をAmazonでひたすら購入。しかし全く効果がなく、不眠に悩まされる。

次の診察の時に、やっと投薬してもらう。朝昼晩3回錠剤を服用した。薬の名前は忘れた。

最初の2ヶ月は本当に辛く、夜眠れない不安と、自分だけ休んでいるという罪悪感で毎日胸が張り裂けそうだった。

しかし、母親は「今はしっかり休む時よ」と私に声をかけてくれた。父親は黙って私を温かく見守ってくれた。

休んで2ヶ月が過ぎようとしたある日。自分の部屋を片付けようとして、掃除機で掃除をした。しかし、5分間掃除をした後、ぐったり疲れてしまい、ベットに横になってしまった。

心療内科に行って診察時に掃除のエピソードをドクターに話したら、「今はしっかり休む時だから、無理をしたらまた振り返しますよ‼️」ときつく言われた。

2.中期(4ヶ月〜7ヶ月)

倒れた時期が12月だから、中期に入ると春が近づいてくる時期だ。

外に出てウォーキングをしたいと思えるようになった。理由は2つある。

1.体重が増えて、減量したいと思った。

2.うつ病はリズム運動がいいと書籍やインターネットに掲載されていた。

少しずつ気分が上向いてきて、歩ける距離が伸びた。

ところが、6月に入ったある日。父親が倒れて病院に救急搬送。そのまま入院した。

7月、父親は他界した。

このライフイベントが私にとってかなりショックだった。

当時、勤務していた管理職と相談して2学期から復帰する予定だったが、父親が他界したことで、私はまた気分が落ち込んだ。

3.後期(8〜12ヶ月)

8月。真夏の炎天下、ウォーキングできる距離が伸びて、2時間位歩けるようになった。

10月の中旬から復職支援プログラムを4週間、勤務校で受ける。

復職支援プログラムの内容は以下の通り。

1週目

9時〜12時の勤務。ただ机に座り読書や数学の問題を解く。時間が来たら帰宅。

2週目

9時〜13時の勤務。読書をする。4週目に研究授業をするために、数学の教科書を読み、どこを研究授業をするか考える。昼食を持参して昼食を食べた後、帰宅。

3週目

9時〜15時の勤務。研究授業をするために指導案をパソコンで作成する。教室に行って授業の練習をする。

4週目

9時〜17時の勤務。最後の日に研究授業をしてアドバイスをもらう。

産業医と管理職と教育委員会の人と私の4人で面談。結果は…

12月から復職しましょう‼️という返事だった。

終わりに

病気休暇+休業+復職支援プログラム=12ヶ月という長い《闘病生活》に一応ピリオドを打って、私は復職した。

復職後も波乱万丈、色々あって今の私を形成している。復職後のことはまた後日アップします⤴️


 

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