彼女は優しい 背が小さくて可愛い いつもニコニコ笑ってる 彼女は優しい 些細なことでも喜んでくれる 僕の知らない事を たくさん教えてくれる 彼女は モコモコした帽子が好き 笑うと目尻がさがる きっと僕にも気を使っているけれど 彼女はそんな素振りをまるで見せない 僕は嫌われないように 彼女に話しかける まだずっと傍に居たいから 晩御飯の最後 彼女は残った大学芋に話しかける 「もう、お腹いっぱいやねん」 彼女はとても優しい
接客業をしていると、様々なお客がやってくる。 いつも笑顔の人や、いつも急いでいる人 ちょっと不機嫌な人、感謝を言ってくれる人 なにかにつけて文句を言ってくる人 中には突然に怒号を飛ばしてくる人もいる そんな誰かの感情に合わせることで 一喜一憂してる自分なんかは、必要ない。 誰かが選んだ感情を無理に変えることも出来ないし 変えようとすることもしなくていい 誰かが選んだ感情をただ認めて見守って 手放すことが出来た時 自分の感情も愛することができる 皆やりたいように 生きたいよ
目覚めた水は 木の枝と共に 落ち葉と共に 下へ下へ流れてく ただゆらゆらと 大きなその愛とひとつになるまで 水はただ私の中に あなたの中に ただゆらゆらと いつか大きな愛とひとつになるまで
それに寄り添って 記憶を感じる 何を求め生まれてきたのか そっと耳を澄ませて 「まだ遠い」 懐かしい声が聴こえる 導いてくれるのは幸せな気持ち ぼうっと佇む、ただそれでいい 今を受け取ることの出来る幸せを 一瞬も逃さない為に 今日も瞳を閉じてみる
口頭で「すいません」と言われるのは 抵抗はないけれど。 活字で「すいません」と書かれるのは とてもモヤモヤしてしまいます。 すみませんがそこんとこよろしくお願いします。
月明かり かじかむ手 頬に当たる風 味わう 音楽は私の記憶を甦らせる 草の匂いが 夏の暑さが 友の姿がそこにあるように 音楽は私の記憶をつくる 眩しい光を 優しい笑顔を 手の温もりを忘れないように 私は味わい続ける ずっと同じ場所で あなたがここに現れるまでは