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The Sea

今日出会ったサイレントピクチャーブックがこちら。

魚を追いかけてどこまで、って話しですけれど、ラストがなんだか映画のラストシーンのようでちょっと笑えました。
このお話だとマンガでもいいのかな、と思いましたが、絵本にすることの良さって、ページを捲るたびに間が生まれて、その次までの余白を自分で補う、というのかな。その間がとてもいいなと思います。

説明しすぎない良さ。
間って本当に大事だと思うんです。特に情報過多な現代において。
余白ともいうのかな。
スマホや携帯電話がない時代は、意識しなくても間はあったんですよね。
駅での待ち時間や、目的地まで歩いてる時間とか。
今やスマホがそんな時間を埋めてくれちゃって、本当に余白がなくなってるな、って思います。
そんな方に、是非ともサイレントピクチャーブックはおすすめです。

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