フンデルトヴァッサー

今日は単にアーティストであり建築家でもあったフンデルトヴァッサーをご紹介。
私が学生及び20代前半の頃はちょこちょこ雑誌で紹介されたり特集を組まれたりしていたのですが、近頃めっきり見かけなくなりました。
が、この方の絵もさることながらやはり建築物がたまらなく好きです。
好きで好きで一人でウィーンまで行った23の頃だったかな。初ヨーロッパでした。英語喋れもしないのに。
それほど好きっていうのは私にとって起爆剤でした。
今はそんなこともめっきりなくなり萎んだ生活してますが。
そんだけ私に火をつけたフンデルトヴァッサー。
発売当初からずっと持っているのはこの一冊です。

これも持ってたな。

これは今も持ってます。

えぇぇどれも安く手に入るんだなぁ、、、
嬉しいような悲しいような複雑な気持ちです。
今回おすすめしたいのは、大型のこちらの本。

場所を取るんですが、フンデルトヴァッサーが歩んだ道が順を追って知ることができるので、彼について知りたい人は是非とも。
とは言っても、私、軽く目を通しただけですが。
彼の言葉で最も私に影響を与えたのが、
『空に接する部分は全て緑にかえすべき』だったけな。
検索したら、
『家を建てる事によって奪われた地面の代わりに』という言葉が出てきました。
地面の代わりに、植物を屋根に植える。
今も屋根の上で育ち続けている植物の姿を見ると、人が建てた建築物と緑が溶け合って生きている、建築が生きている、と感じることができるんです。
ほんと、彼が建築したアパートで住んでいる方達、羨ましい。。。
まぁ、この本、私が手に入れた時より、半額以上根を下げているので、。
手放してる方が多いのかな。
けれど、今こそ、彼の建築がもっと重宝されてほしいなって思います。
空に接する部分を全て緑化したなら、どうなるのかな。
そんな街を見てみたいです。個人的に。

こちら、取り扱ってます。
言語がドイツ語なので書いてることはわからないけれど、写真で楽しめます。他の本は全体をアップしてますが、こちらは細部をアップしているものもあります。
あぁまた再ブーム来ないかなぁ。
大好きなんだよなぁ。
またウィーンにも行きたいです。今ならiphoneあるし、スムーズに行けそう。かな?

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