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絵本 きみだけの夜のともだち
本をネットで購入する際に、送料を無料にするために何かないかな、と探していた時に見つけた絵本です。
表紙だけで可愛いですよね。
お話し、というよりも、イラストがとても魅力的です。
話しはこれまたシンプル。
夜が怖くて眠れない主人公の前に、次々と夜の友達が現れる、といった具合です。
私は、このページの友達だけで眠れそうだけどな、って思いました。
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まぁ宇宙のお話は好き嫌いがあるし、かく言う私も幼い頃に、太陽が膨張していき、いずれ地球はのみこまれる、ってことを本で読んだ日には怖くて怖くて眠れませんでしたが。
そんな幼い日のことも思い出しつつ、楽しいとか幸せという気持ちが満足のいく安眠を招くんだな、ってことをこの本を通して改めて。
睡眠ってほんと大事ですよね。
なかなか眠れない夜はこの絵本を開いて、ホットミルクか何かを飲みながらちょっとした幸せ楽しさを覚えてまたベッドに入る。
眠れない夜のお供に、是非お薦めしたい絵本です。
(ちなみに日本語訳は西加奈子さんがしております。)