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絵本 夜をあるく

先日、大型本屋さんで見かけて購入した絵本です。

夜明け前の時間ってすごく好きなんですよ。
ただ、それをこの絵本を通して追体験できるから、というので購入しました。
私にとって、夜明けを待つ時間帯というのはなぜか特別です。
生まれたのが4時過ぎっていうのもあるのかなぁ、とか。
関係ないかもしれませんが。
あの、境目のスンっとした空気感に、生まれ変わるような、切り替わるような、そんなものを感じているからかもしれません。
この絵本は、夜明けを見にいく段階、軽くベッドで寝ながらも、夜中に起きて着替えて出かける。それもまた、いつぞやの記憶を呼び起こさせるんですよね。
それも結局年末なのかな、。
父の故郷である大きな秋お祭りが真夜中が見せ場の中日(御旅所)があって、それを見にいく時のことも思い出します。
いつもと違う行動に、ドキドキする感じ。
いつもは見ない街の顔を覗き見ながら。
そういう経験をしたことがなかったり、あっても特に感じることがない人は、この絵本の良さはわからないかもなぁ、と思います。
けれど、もし、夜中に家から出て人気のない道を空を見上げて歩いた日のことを覚えていたり、夜明けを静かに待ったことがあったり、それらを特別な記憶として残っている人にとっては、なにかしら感じるものがある絵本なんじゃないかと思います。
久々ということもありちょっと長くなってしまった、。
一度は手に取って読んでいただきたい絵本です。

1月末に売るための本をチラホラ頼んで、海外から届くまでの2週間ほど、こちらのnoteをたくさん書こう!と思っていたんですが、子供がインフルエンザにかかり1週間ほど熱が引かず、ヒヤヒヤしながらもベッタリだったので何もできずに。
人生、なかなか予定通りいかないな、って思いつつも、こういう絵本に気持ち救われて生きてます。
本がもう届き始めてるので、また、ショップの方の更新もしていきたいな、と思いつつ、こちらで書きたい本もたくさんあるので、。
頑張ろう!

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